ヴァンサン・ランドン
Vincent Lindon
1959年7月15日生まれ。フランス、オー・ド・セーヌ出身。アラン・レネ監督の『アメリカの伯父さん』(80年)の衣裳アシスタント、ル・マタン紙の記者を経て俳優に。『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』(86年)など助演で活躍した後、『女と男の危機』(92年)でセザール賞主演男優賞に初ノミネートされる。98年の主演作『パパラッチ』では脚本も担当。ハリウッドでラッセル・クロウ主演の『スリーデイズ』としてリメイクされた『すべて彼女のために』(08年)や、ステファヌ・ブリゼ監督の『シャンボンの背中』(09年)や『母の身終い』(12年)など、アクションからコメディ、シリアスな役まで幅広くこなす。