1972年4月17日生まれ、アメリカのテキサス州出身。テレビドラマ『エイリアス』(01年〜06年)の主演に抜擢され、ゴールデングローブ賞最優秀女優賞(テレビドラマ部門)を受賞、注目を集める。主な映画出演作は、『パール・ハーバー』(00年)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02年)、『デアデビル』(03年)、『エレクトラ』(05年)、『JUNO/ジュノ』(07年)、『ダラス・バイヤーズクラブ』(13年)など。05年にペン・アフレックと結婚し3児を得るが、15年に離婚を発表。
家族や社員を顧みない仕事人間のゴーマン社長が猫になっちゃった!? ハリウッドきっての演技派、ケヴィン・スペイシーが俳優人生をかけて挑んだ(?)コメディ『メン・イン・キャット』が、現在好評公開中だ。
スペイシーが演じているのは、ひょんなことから猫と一緒に転落し、猫の身体に意識が入ってしまった主人公。その妻を演じるジェニファー・ガーナーに、映画の見所などを聞いた。
ガーナー:この映画をやりたかった大きな理由の1つにケヴィンの存在があったわ。ただ、1番大きな理由は、バリーと仕事をしてみたかったの。バリー・ソネンフェルドは私の大好きな監督のひとりなの。彼が全世界で愛される大きな映画を作れるのは、彼の作る映画には賢さや大きな心があり、伝えたい本当の話があるからよ。だからソネンフェルド監督と働けることが嬉しかったし、興奮していたわ。
ガーナー:今回がマリーナ・ワイズマンの初めてのメインキャラクターだなんて信じられない。とても落ち着いていて、クールで、プロらしく振る舞っていて、準備万端で、小さい子なのにカメラ通で、すべてにおいて世慣れている感じだった。
ガーナー:クリストファー・ウォーケンはとっても楽しい人よ。共演するのは今回が2回目。2人ともスティーヴン・スピルバーグ監督の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02年)に出演したのだけど、あの映画は今までやってきた中でも大好きな映画の1つなの。ただ残念なことに、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の時は一緒のシーンで演じることはなかったのだけど、私は彼のファンよ。だから今回、実際に一緒に演じることができて嬉しかったし、彼が猫まみれになって猫とやりあっているのを見られたわ。
彼が猫とのシーンを撮っていた時、猫がイラッとしてボクシングをしだしたの。どんな猫もお腹を上にして抱かれたくないの。この猫は大丈夫なのだけれど、その時は気分がよくなかったのね。猫は後ろ足で彼の顔を蹴り出したの。それでも彼はシーンを演じ続けたのよ。彼を慌てさせるものなんてないのよ、だってクリストファー・ウォーケンなんだから。
ガーナー:ケヴィン、クリストファー・ウォーケン、美しいマリーナ、素晴らしいキャスト・スタッフたちのおかげで、この映画はとても面白い作品になっているわ。そして見る価値のある面白く温かい映画でもあるの。
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