『スリー・ビルボード』マーティン・マクドノー監督インタビュー

「アメリカの今」を描いたイギリス人監督

#マーティン・マクドナー

マーティン・マクドナー
マーティン・マクドナー
Martin McDonagh

1970年3月26日生まれ、イギリスのロンドン出身。脚本家兼映画製作者。舞台の戯曲からキャリアをスタートし、「ウィー・トーマス」でローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作コメディ賞、「ピローマン」と「ハングメン」でローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作戯曲賞を受賞。04年、短編映画『Six Shooter』で映画監督デビュー、アカデミー賞最優秀実写版短編映画賞に輝き、一躍注目される。その後、脚本も担当した初長編映画『ヒットマンズ・レクイエム』(08・未)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、英国アカデミー賞脚本賞を受賞。12年には、コリン・ファレル、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン共演の『セブン・サイコパス』の製作、監督、脚本を務める。その他、『ザ・ガード 〜西部の相棒〜』(11年・未)の製作総指揮、『ナショナル・シアター・ライヴ2017/ハングメン』(16年)の脚本を手掛ける。