『皇帝ペンギン ただいま』リュック・ジャケ監督インタビュー

温暖化がもたらすペンギンのヒナの大量死…気鋭監督が語る南極の現実

#リュック・ジャケ

『皇帝ペンギン ただいま』
(C) BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo : (C) Daisy Gilardini
『皇帝ペンギン ただいま』

(C) BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo : (C) Daisy Gilardini
リュック・ジャケ
リュック・ジャケ
Luc Jacquet

1967年12月5日生まれ、フランス・ブール=ガン=ブレス出身。生物学の高等教育修了後、南極にあるデュモン・デュルヴィル基地で14ヵ月間の越冬を経験した際、研究用の映像を撮ったことをきっかけに、生物学の研究者ではなく映像の仕事に進むことを決意。ドキュメンタリー映画の撮影監督としてキャリアをスタートさせ、93年に監督第1作『Lettres asutrales』(原題)を手がける。撮影監督を続けながら、監督作もコンスタントに手がけ、05年の監督作『皇帝ペンギン』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞。その後も、自然や環境保護をテーマに『きつねと私の12か月』(07年)などを撮り続けている。