『テルマ』ヨアキム・トリアー監督インタビュー

戦慄のホラーを放った北欧の鬼才

#ヨアキム・トリアー

ヨアキム・トリアー
ヨアキム・トリアー
Joachim Trier

1974年生まれ、デンマーク出身。『リプライズ』(未/06年)で長編監督デビュー。トロント、ロッテルダム、サンダンスなどの国際映画祭に正式出品され、ノルウェーの権威ある映画賞、アマンダ賞で作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。また、同作は 全米でも公開され、06年のアカデミー賞外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出される。2作目の『オスロ、8月31日』(未/11年)でもアマンダ賞監督賞を受賞。13年には「ニューヨーク・タイムズが選ぶ注目の監督20人」に選ばれる。初の英語作品『母の残像』(15年)にはガブリエル・バーン、ジェシー・アイゼンバーグ、 イザベル・ユペールらが出演。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品さ れ、アマンダ賞監督賞、脚本賞を獲得。