『ビール・ストリートの恋人たち』バリー・ジェンキンス監督インタビュー

黒人の姿を描き続ける名匠が、オスカーノミネートの自作を語る

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バリー・ジェンキンス
バリー・ジェンキンス
Barry Jenkins

1979年11月19日生まれ、アメリカ・フロリダ州マイアミ出身。『Medicine for Melancholy』(08年・未)で長編デビューし、ニューヨーク・タイムズ紙のA・O・スコット選で2009年の最優秀作品に選ばれ、13年にはニューヨーク・タイムズ紙の“世界の映画界で見るべき20人の監督”の1人に選出された。長編2作目となる『ムーンライト』(16年)が、第89回アカデミー賞において作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞。黒人だけのキャスト・監督・脚本による作品での作品賞受賞は史上初となる。今後は、米作家コルソン・ホワイトヘッドによるピューリッツァー賞受賞小説をドラマ化する、アマゾンの新リミテッドシリーズ『The Underground Railroad』が控えている。