1999年4月5日生まれ、福島県出身。2012年、第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に、2015年にはNHK連続テレビ小説『マッサン』に出演。2019年に入ってからは、映画『うちの執事がいうことには』や『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』などにも出演。今、まさに脚光を浴び続けている。
映画と舞台を連動させる新企画【東映 ムビ×ステ】の第一弾、映画『GOZEN-純恋の剣-』(7月5日公開)と、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(9月12日東京・大阪上演)。
その映画版の主人公となる青山凛ノ介と恋に落ちるヒロイン・神谷八重を、注目の女優・優希美青が演じる。映画の中では逆境が多く、自由に行動できない筆頭家老の娘役を演じた優希だが、プライベートではかなり活動的な印象。今年20歳になったばかりの等身大の優希に迫った。
優希:ヒロインという貴重な立ち位置を演じさせてもらえるのはもちろん、京都という街で本格的に時代劇を学べるってことがすごく嬉しかったです。時代劇の所作ってなかなか独特なので、ドキドキしましたね!
優希:そうなんです。例えば、昔って小股で走ることがきれいだったらしいんですけど、やっぱ走るとなると、どうしても気持ちが前に前に行っちゃって、大股になってしまったりして…難しかったですね。ふとした瞬間に口調も、現代っぽい女性に戻ってしまうときがあって。
優希:一見悲しい役なんですけど、凛ノ介を変える存在だなと思ったので、悲しい境遇の中にも、素直さとか真っすぐな生きる希望を持っている女性として演じたいなと思いました。前向きさをなくさないようにというところは、意識しましたね。
優希:オフの時に抹茶のティラミスを食べに行ったり、マネージャーさんと和紙のランプづくりを体験しに行ったりしました。和紙に自分にデザインして、それを丸めて…という簡単なものだったんですけど、結構お気に入りのものができて、満足です!あとは、とにかく寒かったですね!撮影が冬だったので、雪が降っていた日もありました。
優希:うーん…あまり逆境を感じたことはないんですけど…結構、聞いてもらうだけで気持ちが楽になるタイプなので、まずは友だちとか家族とか、マネージャーさんに、今こういうことで悩んでるんだけど…って話して、どうした方がいいかアドバイスをもらいますね。でも、楽観的なので、嫌なことがあっても大好きなコナン君の漫画を読んだり、アニメを見ていたら、なんで泣いてたんだっけ?ってなります(笑)。
優希:この前、初めて海外旅行をしてみたんですけど、もっと海外に行ってみたいなって思いました!
優希:韓国です!もうとにかくご飯がおいしかったですね。サムギョプサルを食べました!あとは、コスメもお洋服も安くて可愛いものがたくさんあって、テンション上がりましたね!よくSNSで見かけるような、フォトジェニックなカフェにも行きました。店員さんに英語で質問したら、バリバリ日本語で答えてくれて、ちょっと恥ずかしかったですね(笑)。
優希:もちろん国内旅行も好きですよ!最近御朱印集めを始めているのもあって、いろんな神社に行ってみたいですね。この間は、烏森神社に行きました!
優希:なんだろう……かわいいものとかカラフルなものが意外と多くて、集めていて楽しいんですよね。あと、私とかは優柔不断なので、何かで迷っているときは、どっちがいいですかね?って、簡単な相談をして、神様に導いてもらったりしています。あとは、神社って心が落ち着くので、自分が悩んだときにモヤモヤをスッと取ってもらえる私にとっては一番のパワースポットなんですよね。
優希:今年20歳になったので、これまではできなかったような大人の女性って感じの役をやってみたいですね。まだ早いかもだけど、警察官だったり、刑事だったり、あとは専門用語が難しそうだけど医療系のドラマとかも…! 今までとは正反対の役にも挑戦してみたいんです!
優希:私、この世界に入ってなかったら警察官になりたかったんですよ! コナンくんに会えるかもしれないっていうわずかな希望にかけて……(笑)。本当になりたかったから、剣道もやってたんですよ!
優希:お母さんが医療系のドラマが好きなんですよね。それで、小さいころから見ていたので、やってみたいなって思うんですよ。
優希:お料理を覚えたいですね。今は事務所の寮にいるので、ご飯を作る機会がないんですけど、友だちの家に遊びに行ったときに出された朝ごはんがすごくおいしくて! あー私これ絶対作れないなって思ったんですよ。
優希:私が健康診断に向けて食生活を気を付けていることに気を使ってくれて、豆乳ヨーグルトにグラノーラとかをまぶしたやつとか、カラフルなサラダとか、お味噌汁とか、卵焼きとか……。20歳までは、サラダも食べなかったし、食べたいものを食べたいだけ食べていたんですけどね!
優希:一人旅に行ってみたいですね! 王道ですけど、箱根とか。あとは出身が福島なので、小さいころに家族で遊びに行った東北の他の県にも行ってみたいです! 青森とか! 一人旅するならどこかリフレッシュできるところに癒されに行きたいですね。
優希:今回の八重もそうなんですけど、やっぱり芯のある女性に憧れますね。私、芯がないわけではないんですけど、本当に優柔不断で自分で何も決められないんですよ。だから、自分で何でも決められる女性って、それだけで憧れちゃうんです。
優希:時代劇ではあるんですけど、殺陣もあり、恋愛要素もありと1つの映画でいろんな楽しみ方がある、見ごたえのある映画だと思うんですよね。なので、お子さんからお年寄りまで、ぜひいろんな方に見ていただけたらうれしいです!
(text:於ありさ/photo:小川拓洋)
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