『108〜海馬五郎の復讐と冒険〜』松尾スズキ監督☓中山美穂インタビュー

くだらなく、それでいてなんとも深い、大人の喜劇

#中山美穂#松尾スズキ

松尾スズキ
松尾スズキ
中山美穂
中山美穂
なかやま・みほ

1970年生まれ、東京都出身。1985年にドラマ・CDデビューし、同年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。日本レコード大賞・ゴールドディスク大賞など各賞を受賞。女優としても数多くの映画、ドラマに出演。1995年、『Love Letter』でブルーリボン賞ほか各映画賞で最優秀主演女優賞を受賞。1998年の『東京日和』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。映画は『サヨナライツカ』(10年)、『新しい靴を買わなくちゃ』(12年)、『蝶の眠り』(18年)に出演、ドラマの近作は『貴族探偵』(17年)、NHKBSプレミアムドラマ『平成細雪』(18年)『黄昏流星群』(共に18年)、フジテレビ開局60周年特別企画『コンフィデンスマンJP 運勢編』(19年)などに出演。2016年には初舞台「魔術」に出演。12月4日にニューアルバム「Neuf Neuf」を発売。

松尾スズキ
松尾スズキ
まつお・すずき

1962年生まれ、福岡県出身。1988年、舞台「絶妙な関係」で大人計画を旗揚げし、主宰として数多くの作品の作・演出を務める。1997年、「ファンキー!〜宇宙は見える所までしかない〜」で第41回岸田國士戯曲賞受賞。2004年に『恋の門』で映画監督デビュー。映画は『female 夜の舌先』(05年)、『ユメ十夜 第六夜』(07年)、原作小説も手がけた『クワイエットルームにようこそ』(07年)の監督・脚本、『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』(15年)では監督・脚本・出演。2008年、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。12月からは、芸術監督に就任するBunkamuraシアターコクーン他でミュージカル「キレイ–神様と待ち合わせした女–」が再々々演。