大政絢、岡本あずさ、岡本杏理

銭形三姉妹を演じた注目女優3人の素顔に迫る！

2011.02.03

『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦！〜パンドラの箱の秘密』インタビュー

「理想の身代金」は300万円くらいかな（笑）

宮崎あおい、堀北真希、夏帆などそうそうたるスターを輩出してきた人気ドラマシリーズ『ケータイ刑事』。その映画版第3弾『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦！〜パンドラの箱の秘密』が2月5日より公開される。
今回は、大政絢、岡本あずさ、岡本杏理が銭形3姉妹として出演。共に雑誌モデルとして人気を博す一方、ドラマ、映画など多彩な活躍を見せる3人に、映画の見どころや撮影中のエピソードなどについて語ってもらった。

・［動画］大政絢、岡本あずさ、岡本杏理インタビュー
──今回は銭形命（岡本あずさ）が誘拐されてしまい、「28円」という超低額の身代金を要求されます。その安さに思わず笑ってしまいましたが、もし自分の身代金が28円だったらどう思いますか？
大政：（笑）。すごいショックだと思います（笑）。でも、すぐに解放してもらえるので、実はラッキーかな、と（笑）。
──「理想の身代金」はいくらくらい？
大政：300万円くらいかな……（笑）。
──岡本あずささんと杏理さんは？
岡本（あずさ）：命が28円だったので、それ以上を目指したいです（笑）。
岡本（杏理）一緒に誘拐されたモーニング娘。は身代金がとても高いのに、命だけが28円なのでちょっとショックですね（笑）。自分の身代金としては、とりあえず100円は超したいです（笑）。
──みなさんは撮影中も本当の姉妹のように仲が良かったとうかがいましたが、お互いの印象について教えてください。
大政：あずさは、いつも笑顔を絶やさず天真爛漫で、すごくしっかりしていますよね。いつも現場のムードメーカーになってくれていて、偉いな〜って。杏理ちゃんは一番年下ということもあって、本当に可愛らしいというか、本当の妹のように思ってしまいます。会う度に大人っぽくなっているんですけど、中身は変わっていないところがすごく可愛いですね。
岡本（あずさ）：2人とは、同じ「セブンティーン」誌のモデルをやらせていただいているので頻繁に会うんですけど、絢ちゃんは会う度に大人っぽくなってますね。どの現場でも、礼儀正しくて気配りを忘れず、本当に尊敬します。現場ではいつも絢ちゃんを見て勉強しています！
大政：またまた（照れ笑）。
岡本（あずさ）：本当です。それから、杏理ちゃんはちょっと天然なところがあって、そんなところが可愛らしくてチャームポイントですね。
──では、岡本（杏理）さんは？
岡本（杏理）：絢ちゃんはやっぱり“お姉さん”という感じです。私服もいつもオシャレで、憧れてしまいます。あずさちゃんは名字が一緒ということもあって、本当の姉妹みたいだねって言われることも（笑）。あずさちゃんは本当にしっかり者で物知りなので、そういうところも見習いたいですね。
──女優というお仕事の魅力的な部分と辛い部分はどこですか。
大政：魅力的な部分はたくさんあります。たくさんのことが学べるし、成長できる。寝られないこともあるのですが、辛いというよりも、お仕事があることはとても嬉しいことなので、楽しくさえありますね。
岡本（あずさ）：演じる役ごとに、新しい自分と出会えるのが魅力です。辛いことは……辛いというよりも、お仕事によって生活のリズムがかなり変わるので、健康を維持するのが難しいですね。
岡本（杏理）：感動を伝えることができるお仕事なので、すごいことだと思います。辛いことは……お仕事を始めた最初の頃は早起きが辛かったですね。最近は目覚ましをかけなくても起きれるようになったので、成長したかなと思ったりします。
──美しさを保つ秘訣について教えてください。
大政：いろいろと気をつけてはいますが、特に何かをしているというわけではなくて。メイクはきちんと落とすとか、お風呂上がりにストレッチをするとか、小さいことの積み重ねを心がけています。
岡本（あずさ）：食生活で言うと、甘い物が食べたくなったらカロリーの低い和菓子にしたり、ビタミンも多めに取るようにしています。それから、スタイル維持のために毎日体重計にのるよう心がけています。
岡本（杏理）：すごく野菜が好きなので、1日に1食は必ずサラダを食べるようにしています。あとは運動することが好きなのでジムに通ったり。ちょっと食べるとすぐに顔に出てしまうので、友だちに指摘してもらうことも多いです。太ったりするとハッキリと言ってくれるので（笑）、周りの人に助けられてもらっています。
──『ケータイ刑事』以外で好きな映画やドラマがあったら教えてください。
大政：『ハイスクール・ミュージカル』が好きです。
岡本（あずさ）：最近、印象的だったのが映画の『告白』。本も面白かったのですが、映画の独特な雰囲気にすごく惹かれました。
──（『告白』を手がけた）中島哲也監督の作品に出てみたい？
岡本（あずさ）：そうですね。ぜひ関わってみたいです。
──岡本杏理さんは？
岡本（杏理）：私も絢ちゃんと同じで『ハイスクール・ミュージカル』がすごく好きです。あとは、見終わった後でホッとできるので、疲れたときに『カモメ食堂』を見たりします。
──今後の抱負を教えてください。
大政：一つひとつの役を丁寧に演じていき、そのなかで成長していければ。
岡本（あずさ）：『ケータイ刑事』を通じていろんなことに挑戦させていただき度胸がついたと思いますので、それを生かして、幅広い役をこなせる女優さんになりたいですね。
岡本（杏理）：笑顔の素敵な女優さんになることが目標です。