『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』グザヴィエ・ドラン監督インタビュー

若きカリスマ監督が自身の少年時代を投影した作品について語る

#グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン
グザヴィエ・ドラン
Xavier Dolan

1989年、カナダ・ケベック州出身。幼少期より子役として活動、19歳の時に監督、主演、脚本、プロデュースを手掛けた半自叙伝的なデビュー作『マイ・マザー』(09年)がカンヌ国際映画祭監督週間で上映された。『Mommy/マミー』(14年)でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、『たかが世界の終わり』(16年)でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いた。また、本作のオープニング曲を担当したシンガーソングライター・アデルのミュージックビデオを手掛け、カナダのグラミー賞に値するジュノー賞で年間最優秀賞を受賞。次回作は、愛と友情の狭間で揺れる2人の青年のラブストーリー『Matthias & Maxime(原題)』(20年、日本公開予定)で、自身も出演している。