『一度も撃ってません』石橋蓮司×岸部一徳インタビュー

ベテラン同士が語る、小細工なしの格好良さ

#岸部一徳#石橋蓮司

『一度も撃ってません』
(C)2019「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ
『一度も撃ってません』

(C)2019「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ
岸部一徳
岸部一徳
きしべ・いっとく

1947年生まれ、京都府出身。1967年、GS「ザ・タイガーズ」のベーシストとしてデビュー。1975年、ドラマ『悪魔のようなあいつ』で俳優に転向。映画、テレビで活躍する。主な映画出演作は、『時をかける少女』『お葬式』(共に83年)、『キネマの天地』(86年)、『僕らはみんな生きている』『教祖誕生』『病院で死ぬということ』(全て93年)、『EAST MEETS WEST』(95年)、『八つ墓村』『ビリケン』(共に96年)、『39〜刑法第三十九条』『鮫肌男と桃尻女』(共に99年)、『顔』(00)年、『真夜中まで』(01年)、『ゲロッパ!』(03年)、『フラガール』(06年)、『転々』(07年)、『GSワンダーランド』(08年)、『大阪ハムレット』(09年)、『必死剣鳥刺し』(10年)、『大鹿村騒動記』(11年)、『まほろ駅前多田便利軒』(11年)、『天地明察』(12年)、『少年H』(13年)、『舞妓はレディ』(14年)、『団地』(16年)、『アウトレイジ最終章』(17年)、『鈴木家の嘘』(18年)など。カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞作『死の棘』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、キネマ旬報主演男優賞を受賞。テレビドラマでは『相棒』シリーズ、『医龍』シリーズ、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズなどに出演。

石橋蓮司
石橋蓮司
いしばし・れんじ

1941年生まれ、東京都出身。中学生時代に「劇団若草」に所属し、1954年に児童映画『ふろたき大将』で主役デビュー。「劇団青俳」、「現代人劇場」などを経て、現在「劇団第七病棟」主宰。演劇、映画、テレビにおいて幅広く活躍を続ける。主な映画出演作は『狼と豚と人間』(64年)、桃井かおりのデビュー作『あらかじめ失われた恋人たちよ』(71年)、原田芳雄と共演の『竜馬暗殺』(74年)、『赫い髪の女』(79年)、『魔性の夏 四谷怪談より』(81年)、『出張』(89年)、『われに撃つ用意あり』(91年)、『四十七人の刺客』(94年)、『日本の黒い夏―冤罪』(01年)、『北の零年』(05年)、『大鹿村騒動記』(11年)、『四十九日のレシピ』(13年)、『紙の月』(14年)、『団地』(16年)、『孤狼の血』(18年)、『半世界』(19年)など。1991年、『浪人街』他で第14回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。2010年、『アウトレイジ』『今度は愛妻家』で第53回ブルーリボン助演男優賞受賞。