パスカル・プリッソン
Pascal Plisson
自然を題材に、ナショナル・ジオグラフィックやBBCのTVドキュメンタリーを制作。12年間ケニアのマサイ村に通いつめ、世界で初めて部族の映画撮影に成功した『マサイ』(03年)で劇場デビュー。2作目『世界の果ての通学路』(12年)では、教育を受けるための道程で様々な障害に立ち向かう4つの国の子どもたちの勇気と苦難を語り、フランスで150万人以上の観客を動員する大ヒットを記録。2013年セザール賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、世界35カ国に配給された。他の作品に、『LE GRAND JOUR』(15年)がある。世界中の教育支援団体と強い絆を築いており、ハンディキャップ・インターナショナルの大使も務めている。