グレゴリー・マーニュ
Grégory Magne
1976年生まれ、フランス・ブルゴーニュ育ち。最初はジャーナリストとしてフランスの新聞Le Parisienに就職。2007年、6.5メートルのヨットに乗ってラ・ロシェルからサルバドール・デ・バイーアまで、1人で通信手段も持たず、大西洋横断の旅に出る。カメラでその日々を撮影し、初の映画『VINGT-QUATRE HEURES PAR JOUR DE MER』を完成。以来、ドキュメンタリーとフィクション、脚本と監督の間を行き来している。2012年には自身初の長編映画で、グレゴリー・モンテルが初主演を務め、歌手のミシェル・デルペシュが借金まみれで財産を押収された事件を自ら演じたダークコメディ『L'AIR DE RIEN』をステファン・ヴィアールと共に脚本・監督した。本作は2作目の長編映画である。