『ショック・ドゥ・フューチャー』マーク・コリン監督インタビュー

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#ショック・ドゥ・フューチャー#フランス#マーク・コリン#音楽

ショック・ドゥ・フューチャー
『ショック・ドゥ・フューチャー』

2021年8月27日より全国順次公開

(C)2019NeboProductions-ThePerfectKissFilms-SogniVeraFilms
マーク・コリン
マーク・コリン
Marc Collin

フランス、イヴリーヌ県・ヴェルサイユ郡出身。国際的に活躍する音楽ユニット「ヌーヴェル・ヴァーグ」のプロデューサー。10代の頃には音楽ユニット「AIR(エール)」のニコラス・ゴダンや音楽プロデューサーのアレックス・ゴファーらと音楽活動を始めた。2003年にポストパンクの名作をボサノバやレゲエなどで再構成する革新的なアイデアを得て、04年にオリヴィエ・リヴォーと共にヌーヴェル・ヴァーグとして初めてのアルバムをリリース。その後マーティン・ゴア(デペッシュ・モード)、テリー・ホール(スペシャルズ)、ヴァネッサ・パラディ、ジュリアン・ドレ、チャーリー・ウィンストンなど多くのゲストが参加して、4枚のアルバムがリリースされている。映画音楽も数多く手がけ、ジュリー・デルピー監督&主演の『パリ、恋人たちの2日間』(07年)のサントラにも「ヌーヴェル・ヴァーグfeat.ジュリー・デルピー」として参加している。本作『ショック・ドゥ・フューチャー』で監督デビュー。自らの製作会社も持ち、会社名はニューオーダーの有名な楽曲から「The Perfect Kiss」と名付けられている。