所持金0円の無敵の男が、家族のために捨て身で稼ぐ!『西成ゴローの四億円』
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上西雄大監督×奥山和由プロデューサーの最新タッグ作!
上西雄大監督×奥山和由プロデューサーのタッグ作『西成ゴローの四億円』(前編)と『西成ゴローの四億円死闘編』(後編)が、2021年11月に特別先行一挙公開、2022年に全国順次ロードショーが決定した。この度、ポスタービジュアル、場面写真、特報映像が解禁となった。
・「身の毛がよだつ」カルト的人気を誇る怪奇ミステリー「夢幻紳士」連載40周年記念で初の実写化!
大阪のドヤ街と呼ばれる西成(にしなり)に住む日雇い労働者・土師悟朗。腕っぷしが強くて皆から頼られる反面、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」という異名を持っていた。断片的に記憶を失った彼だが、元政府諜報機関の工作員だったこと、妻と娘がいたことなど記憶を少しずつ取り戻していく。ある時、家族の現状を知ったゴローは、固く決意する。「心臓移植が必要な難病を患う一人娘のために、どんなことをしてでも四億円を稼いでみせる」と――。
本作は、現代社会に巣食う闇の世界や人間の情の力を根底に、大金を稼ごうと必死に抗う一人の男の生き様が描かれる。同時に、登場人物たちの所持金や貯蓄額からその人物の生活や経済観念が分かる構成になっており、リアルな人間模様を味わうことのできるマネー・クライム・エンタテインメントだ。
主人公ゴローを監督・上西雄大本人が演じ、主要キャストには多彩な俳優陣が集結した。ゴローの最大の敵となるフィクサー役には奥田瑛二、政府諜報機関時代のゴローの元同僚役に津田寛治、ゴローの元妻役に山崎真実。ほか松原智恵子、笹野高史、加藤雅也、木下ほうか、波岡一喜、『ひとくず』で色濃く印象を残した徳竹未夏、古川藍、そして後編のキーマンとなる韓国巨大マフィアの会長を石橋蓮司が演じ、実力派キャストが脇を固めた。
解禁された特報映像は、アウトローな世界観と所持金表示により、人物の背景を想像させる本作の特徴を切り取ったスピード感のある映像に仕上がった。
『西成ゴローの四億円』(前編)、『西成ゴローの四億円死闘編』(後編)は、2021年11月に特別先行一挙公開、2022年に全国順次ロードショー。
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