『ウルトラマン』シリーズの田口清隆監督によるZ級にイカれたSFホラー!
『ウルトラマン』シリーズやドラクエを題材とした本田翼主演ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』などで知られる監督・田口清隆が、俳優ワークショップを舞台にSF要素を盛り込みイカれたZ級作品へと仕立てた映画『12人のイカれたワークショップ』が、11月19日より全国順次公開される。この度、最狂にイカれた予告編が解禁された。
・『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』其原有沙インタビュー
本作は、実際に行われた俳優ワークショップをドキュメンタリー的に追った映像をベースとしながら、劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」の主宰で2020年5月に急逝した脚本家・吹原幸太が手がけたワークショップ課題映画脚本のSFホラーパートが重なった二重構造となる意欲作だ。卒業式を迎えた中学校で全生徒が突如として姿を消したのをきっかけに、次々と巻き起こる不条理かつバイオレントな事件の数々を描く…というワークショップの課題映画へ向け奮闘する12人の俳優たちのリアル群像劇となっている。
今回解禁された予告編は、本作ポスタービジュアルのコピーにもある“イカれろ。”にふさわしいカオスな仕上がり。ドキュメンタリー+SFホラーという二重構造になっている本作。予告編の冒頭は監督の「そもそもワークショップは映画にならない」という語りから始まり、俳優・⻘柳尊哉のナレーションと共にカオスなワークショップの模様がドキュメンタリータッチで描かれる。ドキュメンタリーパートの中には、それぞれの俳優たちの日常や深層心理が垣間見えるカットもある。予告編の後半からはワークショップで撮影する“映画”が始まる。ワークショップに参加する俳優たちがとある中学校の教師・職員に扮し、卒業式の日に起こる謎の現象に巻き込まれ、泣き、叫び、血まみれで死んでいく様などが映し出されている。
『12人のイカれたワークショップ』は11月19日より全国順次公開。
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