名匠・堤幸彦監督の記念すべき映画監督作50作目にして最強のインディーズ映画『truth ~姦しき弔いの果て~』が来年22年1月7日より公開される。この度、今を生きる女性たちの「戦い」を切り取った喜劇の本予告映像が公開された。
・上川隆也、溝端淳平らキャスト陣、堤幸彦の激しい演出にヤル気十分
世界でも反響!予算約700万円&撮影2日間で挑む女優3人のワンシチュエーション会話劇
1988年に『バカヤロー! 私、怒ってます「英語がなんだ」』で映画監督デビュー以来、メジャーレーベルで話題作を次々と生み出してきた名匠・堤幸彦。これまで一貫して「真実」に目を凝らし続けた堤監督が、本作の企画発起人であるプロデューサー兼主演3人と手を組み、監督作50作目にして創作の原点に立ち返り、自主制作映画として完成させた本作は、主演3人のワンシチュエーション会話劇で、「精子バンク」を題材に、愛を追う女性たちが本音むき出しで人間味を曝け出す喜劇作品。予算約700万円&撮影2日間という低予算かつ物理的な制約で作られたことでも話題を呼んでいる。
男が死んだ。事故死だった。葬儀が終わった夜。一等地にある男のアトリエに三人の喪服の女が現れる。「あなた、誰!?」「彼と付き合っていたんですけど」「私も!」全く違うタイプの三人の女はひとりの男と同時に付き合っていたのだった! 泣き叫び、罵り合い…やがて女たちがたどりつく真実 (truth) とは!?
本作は、コロナ禍で表現の場を失った広山詞葉、福宮あやの、河野知美の3人の女優が、堤監督に直談判したことから製作がスタート。今回公開された本予告も、現状打破しようと映画製作に踏み切った「監督! 私たち映画創りたいんです!」という会話から始まっている。さらに、“忖度出演”で参加の佐藤二朗演じる男を愛した3人の女性たちが、彼の葬儀の夜に鉢合わせ、己のプライドをめぐる壮絶な舌戦が繰り広げられるシーンの一部が見られる。
3人の女優の魂のぶつかり合いが期待できそうな本作。ローマインターナショナルムービーアワード最優秀作品賞をはじめ、海外映画祭でも多くの賞を受賞しており、さらにノースイースト国際映画祭にも正式出品が決定している。本作の人類の生きる強さを謳うメッセージは、海を超えてさまざまな場所に届き、今後もますます広がっていきそうだ。
『truth ~姦しき弔いの果て~』は、来年22年1月7日より全国順次公開。
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