運び屋の少年と声を失った少女の出会い! 渋谷を舞台に繰り広げられる過激な青春サスペンス

#倉悠貴#土井笑生#村上淳#衝動#見上愛#サスペンス

(C)映画「衝動」製作委員会

血まみれの倉悠貴を映し出した静かに過激な予告編

倉悠貴と見上愛のW主演で描く過激な⻘春サスペンス映画『衝動』が12月10日より全国順次公開される。それに先立ち、予告編が公開された。

・映画『夏、至るころ』予告編

本作品は、東京で違法薬物の運び屋として働く少年・ハチ(倉悠)と、あるトラウマから声を出せなくなった少女・アイ(見上)が、出会い、ぶつかりながら、かけがえのない存在になっていく物語。2020年の東京・渋谷を舞台に、孤独な少年少女が生きる衝動に駆られていく姿を描く。

今回公開された予告編は、渋谷のスクランブル交差点でそれぞれ別の方向へ向かって歩くハチとアイの映像から始まる。

やがて街の明かりが灯り、夜の渋谷へ。ハチやアイ、村上淳演じるサワダや他のキャラクター達の映像がテンポ良く映り出される。台詞はなく、音楽で緊張感のある世界観を盛り上げている。

予告編の後半では、血まみれになったハチの姿も捉えており、ハチとアイの不穏な行く末を予感させるものになっている。ラストには、ポスタービジュアルのコピーにもなっている「クソみたいな人生の、そのおまけ。」という言葉がハチの口から語られている。

本作品の2人の主人公を演じる倉悠と見上は若手の注目株。

倉悠貴は池田エライザ初監督映画『夏、至るころ』(20年)にて主演での映画デビューを果たし、21年は『樹海村』『まともじゃないのは君も一緒』『街の上で』『うみべの女の子』といった話題作へ立て続けに出演した。

見上は19年のデビュー以降、ドラマ・映画・MV・CMと多方面での活躍をみせる注目の女優。21年は『きれいのくに』『ガールガンレディ』『キャラクター』『プリテンダーズ』などに出演している。

監督・脚本を務めるのは、ドラマや映画の演出部スタッフとして活動している土井笑生。本作が商業デビューとなる。

『衝動』は、12月10日より全国で順次公開される。