1910年代から続くギャングたちの血塗られた抗争の歴史
全米最大の犯罪組織“シンジケート”を率いアメリカの暗黒街を支配した男の人生を描くクライム・サスペンス・アクション大作『ギャング・オブ・アメリカ』が、来年22年2月4日より全国ロードショー公開される。併せて本作品の予告編が公開された。
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マイヤー・ランスキー──禁酒法時代から戦後まで、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャングだ。年老いたランスキーに、作家のストーンがインタビューを行う。そこで語られた驚くべき真相とは? 『ギャング・オブ・アメリカ』は、1910年代から1980年代まで、時代を行き来しながら、1人のマフィアの凄惨な人生をサスペンスフルに迫ってゆく。
出演はランスキー役に『レザボア・ドッグス』(92年)の名優ハーヴェイ・カイテル。作家役に『アバター』シリーズの新作が待たれるサム・ワーシントン。若き日のランスキーには、『オーヴァーロード』(18年)のジョン・マガロ。
また、本作品の監督・脚本を担当したエタン・ロッカウェイの父親であるロバート・ロッカウェイは、実際に生前のランスキーにインタビューを行ったサム・ワーシントンが演じる作家、ストーンのモデルでもある。
公開された予告編では、年老いた伝説のマフィア王マイヤー・ランスキーが、自分が死ぬまでは誰にも読ませないことを条件に作家のストーンに伝記執筆を許し半生を語るシーンが切り取られている。
ランスキーの語る半世紀を超える人生は、血塗られたギャングたちの壮絶な抗争の歴史でもあった。回想シーンでは、殺し屋集団“マーダー・インク”による冷血な処刑シーンや、激しい銃撃戦、暗黒街を支配し“王”と呼ばれるまで上り詰める様子を振り返える。
一方、現在のシーンではランスキーが隠し持っているとする3億ドルの在り所を、ランスキーから聞き出すようにFBIがストーンに迫る場面も。現在と過去を行き来しながら、スリリングに展開していく物語の行方に興味が掻き立てられる予告編となっている。
『ギャング・オブ・アメリカ』は、来年22年2月4日より全国ロードショー公開される。
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