この冬はパリ・オペラ座バレエシネマで『シンデレラ』気分に!! クリスマスイブより公開
#カール・パケット#シャルル・ペロー#シンデレラ#セルゲイ・プロコフィエフ#パリ・オペラ座#ルドルフ・ヌレエフ#森英恵
黄金期ハリウッドのオマージュ演出も満載
日本でも人気エトワールだったカール・パケットのアデュー公演『シンデレラ』がクリスマスイブの12月24日から映画館のスクリーンによみがえる。衣装は森英恵。この度、その美しい世界を垣間見れる予告編が完成した。
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この『シンデレラ』を皮切りに、2022年はコンテンポラリー・ダンス界の注目の的、アレクサンダー・エクマン振付の『プレイ』、天才的振付師・ジェローム・ロビンズによる 『ジェローム・ロビンズ・トリビュート』も公開予定。日本に居ながらにして世界最高峰のバレエ団のゴージャスな演技を存分に楽しめるラインナップだ。
2018年12月31日にパリ・オペラ座にて上演された『シンデレラ』は、3幕から構成されており、上映時間は2時間30分。振付師のルドルフ・ヌレエフは、セルゲイ・プロコフィエフの音楽にのせ、シャルル・ペローの有名な物語を映画のセットに置き換えることで、アメリカ映画スターとともにシンデレラをハリウッドのスポットライトの下へと導いた。仙女をプロデューサーに、王子様をスター俳優にしたこのヌレエフ版で、シンデレラは悲惨な運命から逃れ夢を実現していく。このように、黄金期ハリウッドへのオマージュ的な作品で、キングコングやジークフリート・フォリーズへのオマージュも登場するのも楽しみにしたいところだ。
本作の完成をもって、パリ・オペラ座バレエ団は元芸術監督ルドルフ・ヌレエフに改めて敬意を表した。日本でも人気の高いエトワール、カール・パケットの引退公演としても注目を浴びた本作をぜひスクリーンで堪能してほしい。
映画『シンデレラ』は 2021年12月24日より全国公開。
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