杏がフランス語を交えてスピーチする姿も！「フランス映画祭2021 横浜」ダイジェスト映像

#フランス映画祭 #フランス映画祭2021 横浜 #杏 2021.11.25

(c)unifrance

「フランスは青春を過ごした場所」と杏、フランスの監督からもメッセージ

日本最大のフランス映画の祭典「フランス映画祭2021 横浜」が閉幕。フェスティバル・ミューズの杏が開会式でフランス語を交えて挨拶をする姿も収めたダイジェスト映像が届いた。

1993年に始まり、日本での開催は今年で29回目を迎えたフランス映画祭。 11月11日から14日の4日間、横浜・みなとみらい21地区内のパシフィコ横浜、赤レンガ倉庫、そしてイオンシネマみなとみらいにて開催され、昨年のコロナ禍での実施から来場者数が約37%増加となり、無事に閉幕となった。

今年もフランスからのゲストは不在という状況での開催だったが、フェスティバル・ミューズに就任した杏が10月14日のフランス大使館公邸内で実施された記者会見以降、大きくプロモーションに貢献。映画祭初日の開会式には煌びやかな黒のワンピース姿で登場し、フランス語を交えながら挨拶。「フランスは私にとって大切な場所。青春を過ごした場所でもあります」と笑顔で思いを話し、「日仏両国で文化交流が末永く続くことを願っています」とコメントをして映画祭を盛り上げた。

今年2年目の試みとして、本映画祭の特別協賛である日産自動車が企画・運営に全面協力し、EV（電気自動車）限定のドライブインシアターを赤レンガ倉庫で実施。「フランス映画祭2021 横浜：EVで星空上映」と題して、上映前にはレッドカーペットイベントも催された。

会期中は、昨年よりも１作品多い合計11作品のフランス新作映画を上映。監督たちは来日できなかったが、ダイジェスト映像にはフランスから届いた監督たちからのメッセージも収められている。

また、11月12日には、別所哲也が代表を務める米国アカデミー賞公認国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア（SSFF & ASIA）」とのコラボレーションによる「特別マスタークラス」も開催。横浜市立大学の学生がオンラインで同時視聴参加し、日仏における短編映画の制作過程の違いなどを語った。秀逸な映画の数々が、世界の文化交流の懸け橋になることを祈るばかりだ。

来年は、記念すべき30周年を迎える「フランス映画祭」。新型コロナウイルス感染症の影響を慎重に考慮しつつ、より多くの観客が安心して来場できるよう、すでに準備が始まっているという。

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