かつてバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』内のコーナー企画「仮面ノリダー」で共演した木梨憲武と伊藤淳史が11月24日、都内で実施された「WORK DESIGN AWARD 2021」の授賞式にプレゼンターとして出席。イベントを盛り上げた。
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木梨憲武&伊藤淳史が“仕事”を語る
木梨と伊藤はこの日、トークイベントで「仕事観」について話を展開。働き方のルールや大事にしているモットーなどを聞かれると、木梨は「勘であったり、今思ったことを、大事にしていて。それが合っていても間違っていても、いったん動いてみる、ということをここ何年かやっています。それでやらせてもらって、まわりの人から違うと言われたら修正するという。だからしばらくは動きっぱなしで。ずっと椅子に座ることはほぼなく、ゼエゼエ言いながらとりあえず動いてみて。そこでみんなが喜んでくれることに喜びを感じるここ何年かでございます」とコメント。
同じ質問に伊藤は「僕はお芝居をコツコツとやらせてもらっているんですが、ドラマとかバラエティーはどうしても一堂に会さないといけないし。コロナ禍ではテストの時にマスクをしないといけないので、光の当て方、音の取り方が全部変わってきたんですが、そこでどうやってモチベーションを下げずにやるかは意識していますね」と語った。
30年来のつながりがあるという2人。木梨は「意外にこちらの方が、どんどん大きくなられて。しかもこの人はゴルフがうまいんですよ。2人でゴルフで戦って、3勝3敗1引き分けということで、年内に決着をつけようという話になりました」と語ると、伊藤さんは「30年という時間がたって、シンプルに大人になったというか。小さい子どもが大人になり、家族が増えて、いま子ども3人いるというのも、そんな自分が想像できなかったので。大切な家族との安定、喜び、楽しさが、日々アップデートできてるのがありがたいなと思います」と話した。
心地よく働くためや、働きやすい環境にするために最も必要なことについて、漢字一文字で表現してもらうことに。フリップに「新」と書いた伊藤は「働き方のアップデートということもありますし、新しい家族が加わったということもあります。そしてそれと個人的に、生まれてはじめてゴルフ番組を持たせていただいたということもあります」と回答。
木梨は「古」を選んで「古いものには歴史がありますから。ここはおろそかにしてはいけない。僕も来年60歳になるんで、古い人を大切にしてほしいなと。急に新しいものが生まれるとビックリしてしまいますけど、古いものをアレンジして新しいものを作ってもらえたら」とその理由を説明した。
30年来のお付き合いとなる2人ならではの息の合ったトークで、それぞれの仕事観が浮き彫りとなったトークセッション。トークの途中で、突如、木梨がペンを持ったままバックパネルに向かう一幕も。何をするのかと場内に困惑の空気が流れる中、木梨はバックパネルにサッカー界のレジェンド「ペレ」の“偽”サインを書き込み。さらに「メッシとイニエスタのサインも書きましょうか?」と付け加え、バラエティー番組で見せたサインをお披露目した。
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