リリー・フランキーは苦戦しながらも歌を披露!
フランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』が来年1 ⽉ 14 ⽇より全国順次公開。この度、⽇本語吹き替え版に声優として参加した柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキー、3名のインタビュー動画が到着した。
・まさに「グラフィック・ジュエル」! 幻想的児童文学をトップイラストレーターが映像化
遠い昔、シチリアの古代の⼭奥でクマの王レオンスと息⼦トニオは平和に暮らしていた。ところがトニオが猟師に連れ去られたために、レオンスは息⼦を探し、仲間とともに雪⼭を下りて⼈間の街へ……。⼭々に囲まれたクマの⾥の牧歌的な⾵景は、サスペンスが加速するにつれ、⾊鮮やかに輝き出す。雪⼭を滑り降りるクマ軍団の躍動感は必見! 魔法使い、⼈喰いトロル、化け猫、古城の幽霊……。レオンスたちが⽴ち向かう冒険に胸踊らされ、溢れる詩情に酔わされる 82 分だ。イタリアのカフカと呼ばれるディーノ・ブッツァーティが⾃⾝で挿絵も⼿がけた幻想的な児童⽂学を、「ザ・ニューヨーカー」「COSMOPOLITAN」「ル・モンド」などで活躍するトップイラストレーター、ロレンツォ・マトッティが⾃⾝初の⻑編アニメーション映画として映像化。彼の中に息づく絵画や映画に影響を受けたグラフィカルな表現でダイナミックに躍動させ、観客を物語の世界に引き込んでいく。
⽇本語吹替版キャストのアフレコは、本作が初共演の柄本佑と伊藤沙莉。彼らが抜群の演技⼒と掛け合いで個性豊かなキャラクターに新たな命を吹き込んだ。本国版のアルメリーナもハスキーな声のため、伊藤は「私にお声がけいただいた理由がすごくわかった」と納得した様子。一方、柄本が演じるのは、体格の良い語り部と華奢な魔術師という⾒た⽬も⼤きく違うキャラクターだ。魔術師特有のカタカナで⻑⽂の“魔法の⾔葉”に苦戦したものの、キャラクターの話し⽅や癖を⾃分なりに表現し、役になりきった。
洞窟の⽼クマを演じたリリー・フランキーは「何度やってもアフレコは難しいというか嫌な汗が出ますよね」と海外アニメーションのアフレコの難しさに苦戦した様子。また、⾃⾝がイラストレーターでもあるリリーは「ヨーロッパのアニメーションで好きなのは、僕らが⽣まれ育った環境にない⾊使いというか⾵合いっていうんですかね」と⾃⾝の視点から本作の魅⼒をアピール。さらにリリーは、予定になかったシーンで歌を披露しているので、ぜひ劇場でチェックしてもらいたい。
今回解禁となるインタビュー動画では、アフレコ時の柄本と伊藤が本作を見た感想を語った。本作で3役も演じた伊藤は「⾯⽩かったし、絵が可愛いですよね」と“クマ王国“の魅⼒を絶賛。柄本も「絵が可愛いのと⾊彩がすごく楽しい。迫⼒もあって美しいですよね。⾊合いとかそういうのを含めて」と同意している。リリーは演じた洞窟の⽼クマと同じ穏やかでリラックスした様⼦で「⼀番最初に演じたのが、海外ものの吹き替えのアフレコだったので。そう考えると僕は声優出⾝だったことも思い出しつつ成⻑していない⾃分にも毎回気づきますよね」と驚きの経歴と声優の難しさを語っている。
映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』は、2022年1⽉14 ⽇より全国順次公開。
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