修学旅行で買った木刀の出番！佐藤寛太演じる高校生らが浜辺で大喧嘩

#10-FEET #Yuki Saito #佐藤寛太 #加藤雅也 #柳内大樹 #軍艦少年 #ヒューマンドラマ 2021.12.02

血気盛んな若者たちの友情を感じさせる迫力満点のシーン

「ヤングマガジン」で連載された人気コミックの実写映画化『軍艦少年』が、12月10日より全国公開される。今回、佐藤寛太演じる主人公・海星と濱田龍臣演じる海星の友人・純が、山口まゆ演じる海星の同級生・結を助けるために浜辺で喧嘩する本編映像が初公開となった。

・大切な家族を失った親子の葛藤！佐藤寛太が加藤雅也の胸ぐらをつかむ本編映像

「ギャングキング」「セブン☆スター」などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が思いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画「軍艦少年」が遂に実写映画化された。

気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』（16年）『いのちスケッチ』（19年）などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。また、失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは、『BROTHER』（00年）『キングダム』（19年）などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也だ。

そのほか、海星の同級生・結役に『樹海村』（21年）の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』（21年）の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和（89年）、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』（97年）の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』（07年）の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めている。

監督を務めたのは、『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、10-FEETでボーカル／ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲を書き下ろしている。

舞台は、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行している。心の拠所とは、魂の救済とは、自身の幸福とは何か。大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生を描く珠玉の物語がここに誕生した。

今回、初めて公開された本編映像は、主人公・海星（佐藤）が雄叫びを上げながら金属バットを持って全力で駆け込み、不良グループに殴り掛かる浜辺での喧嘩シーン。

海星は力尽きたように座り込んでいる同級生・結（山口）に対して、「おい結、大丈夫か？」と心配して呼び掛け、不良グループに1人で立ち向かうものの、蹴り飛ばされた上にバットを奪われる。だが、劣勢になった瞬間、海星の友人・純（濱田）が木刀を持って駆け付ける。

純は喧嘩に不慣れなものの、中学の修学旅行で買った木刀を振り回し、「俺はもう逃げんのやめたんだよ！」と言い放つ。佐藤、山口、濱田を始め、フレッシュな若手俳優による血気盛んな迫力満点のシーンとなっている。

『軍艦少年』は12月10日より全国公開。