チャット恋愛の相手はアフリカの詐欺師!? 重要な謎が隠されている本編映像

#ドミニク・モル#フランス映画#悪なき殺人

(C)2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076

殺人事件を切っ掛けに明らかになる男女5人の意外な繋がり

ある殺人事件を契機に5人の男女の意外な繋がりが紐解かれるサスペンス『悪なき殺人』が、12月3日より全国順次劇場公開中で、12月4日からはデジタル公開される。今回、映画の重要な謎が隠されている本編映像が公開された。

・失踪事件、不倫、出会い系…。恐ろしい偶然の先に待ち受ける衝撃の真実! 『悪なき殺人』予告編

フランスの山間の人里離れた町で、吹雪の夜にある女性が失踪し、殺された。疑われたのは農夫のジョゼフ。ジョゼフと不倫関係にある女アリス。そしてアリスの夫ミシェル。そう、我々はまだ知らない……たったひとつの「偶然」が連鎖し、悪意なき人間が殺人者になることを。この失踪事件を軸にして、男女がリアルタイムで繋がっていることが紐解かれていき、壮大なミステリーに絡んでいた事実が次第に明らかになっていく。フランスの雪深い山間の田舎で起きた事件は、遠くアフリカのコートジボワールへと繋がっていたのだった。

今回公開された本編映像は、劇中における重大な謎が隠されている「ミシェルが騙されるチャット恋愛」シーン。登場人物のひとり、ミシェルは妻帯者でありながら、チャット上で出会った女性アマンディーヌとのやり取りに溺れていく。アマンディーヌの美しさに惹かれ、彼女に会いたい気持ちを抑えられなくなるミシェル。そしてアマンディーヌに要求されるままお金を貸してしまう。まさかアフリカの詐欺師アルマンがアマンディーヌになりすましているとは知らずに……。

『ハリー、見知らぬ友人』(00年)のドミニク・モル監督による本作品は、『動物だけが知っている』のタイトルで第32回東京国際映画祭で上映され、観客賞と最優秀女優賞を受賞している。

『悪なき殺人』は12月3日より全国順次劇場公開中、12月4日よりデジタル公開。

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