日本特撮、ロボット&SFアニメ作品にも多大なる影響
半世紀以上にわたり愛され続ける特撮ドラマの完全新作、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が、2022年1月7日より劇場上映、1月8日よりオンライン上映される。これに先立ち3分でわかる『サンダーバード』特別映像が公開された。
・25歳の庵野秀明がプロとして初めて構成・編集を担当した伝説の特撮ドラマ復活!
1965年にイギリスで放送を開始、翌66年には日本でも放送された『サンダーバード』。英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いTVシリーズだ。
なかでも日本での人気は絶大で、『ウルトラセブン』をはじめとした黎明期から、数々の日本特撮、ロボット&SFアニメ作品にも多大なる影響を与えている。今日では『シン・ウルトラマン』(22年)監督の樋口真嗣や『シン・仮面ライダー』監督の庵野秀明もファンであることを公言している。
世界に目を向けると、『2001年宇宙の旅』(68年)『スター・ウォーズ』シリーズなどに加え、『007』など錚々たる作品に影響を与えた伝説的作品として知られている。その伝説が、当時の撮影技術を再現した完全新作として帰ってくる。
舞台となる2065年の未来では、発展した科学技術により生活が便利になった一方、ひとたび事故が起きると大きな被害が発生する。そこで元宇宙飛行士の資本家ジェフ・トレイシーが「国際救助隊」を立ち上げ、各地で発生する災害や事故から人命を救助する。
今回到着した映像では、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』の本編ダイジェストとともに、『サンダーバード』誕生の歴史から国際救助隊の位置づけ、ストーリー設定、キャラクター紹介などが、なんと3分でまるわかり。初めての方にも『サンダーバード』とはどんな作品なのかを知って頂ける入門的な映像となっている。
『サンダーバード55/GOGO』は2022年1月7日より劇場上映、1月8日よりオンライン上映される。
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