堤幸彦が監督作50作目にして原点に立ち返った自主制作映画
堤幸彦が創作の原点に立ち返り、自主制作映画として完成させた映画『truth ~姦しき弔いの果て~』が、1月7日より全国で順次公開される。この度、同じ男を愛した3人の女たちが壮絶な戦いを繰り広げる本編冒頭映像が公開された。
・堤幸彦監督の50作目は…主演女優たちが直談判して生まれた最強のインディーズ映画!?
1988年に『バカヤロー! 私、怒ってます「英語がなんだ」』で映画監督デビュー以来、メジャーレーベルで話題作を次々と生み出してきた堤幸彦。監督作50作目にして創作の原点に立ち返り、自主制作映画として完成させた本作品は、主演3人のワンシチュエーション会話劇。「精子バンク」を題材に、愛を追う女性たちが本音むき出しで人間味を曝け出す喜劇作品となっている。
制作のきっかけは、広山詞葉、福宮あやの、河野知美らが、コロナ禍で表現の場を失った現状を打破しようと、堤監督に映画製作を直々にオファーしたこと。彼女ら3人が本作品の主演兼企画発起人を務めており、さらに佐藤二朗が忖度出演(!)している。
この度公開された本編冒頭映像では、マウント命の美貌の受付嬢、元ヤンのシングルマザー、謎多きセレブ医師という全く違うタイプの女性たちが登場。葬儀の夜、亡くなった愛しのダーリン(佐藤)の部屋を訪れた彼女たちは、彼を想い偲ぶかと思いきや、顔を合わせるや否や、泣き叫びながら取っ組み合う壮絶なバトルを繰り広げる。
果たして謎に包まれた男を巡る“愛と生と欲望の喜劇”は、どんな真実(truth)にたどり着くのか? 本作品はこれまでに海外映画祭で7冠を受賞しており、その記録は現在も更新中だ。世界各国に一石を投じ続ける本作品の公開日を待ちたい。
『truth ~姦しき弔いの果て~』は1月7日より全国で順次公開される。
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