少年と戦争
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なっちゃんの家族
遠くへいきたいわ

文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」は、今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品を、映画業界関係者向けの「合評上映会」として、東京・京都・大阪・名古屋で開催。一般観客向けには、225日より角川シネマ有楽町にて1週間限定公開し、その後大阪・名古屋でも上映される。今回、予告編と共に、次世代を担う若手作家による4作品のポスターが公開された。

・『梅切らぬバカ』和島香太郎監督×加賀まりこインタビュー

竹中貞人、団塚唯我、藤田直哉、道本咲希の短編4作品を上映

昨年11月より小規模公開ながら動員10万人を突破し話題を集めている和島香太郎監督作『梅切らぬバカ』(21年)をはじめ、賞レースでも注目される岨手由貴子監督作『あのこは貴族』(20年)、池田暁監督作『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(20年)、堀江貴大監督作『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21年)、中江和仁監督作劇場版『きのう何食べた?』(21年)、ふくだももこ監督作『ずっと独身でいるつもり?』(21年)など、続々と修了者の長編劇場公開が続いている「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」。

このたび、夏に行ったワークショップから選出され、製作実地研修に進んだ4名の若手監督が、講師による脚本指導を経て、各制作プロダクションのもと、プロのスタッフ・キャストと共に短編映画を製作、完成した。

今回上映されるのは、藤田弓子主演作『羊と蜜柑と日曜日』(21年)を手掛けた新鋭・竹中貞人監督作『少年と戦車』、『愛をたむけるよ』(20年)で数々の賞を受賞し、次世代を担うと注目される団塚唯我監督作『遠くへいきたいわ』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて短編部門グランプリを受賞した『stay』(21年)が一般公開され話題となった藤田直哉監督作『LONG-TERM COFFEE BREAK』、映画、CMMV等幅広く映像製作に携わる期待の若手映画監督・道本咲希監督作『なっちゃんの家族』の短編映画4作品だ。

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それぞれの監督が持つ個性が予告やポスターからも伝わってくる。今後羽ばたいていくであろう新しい才能を、ぜひこの機会にその目で確かめてみてはいかがだろうか。

ndjc:若手映画作家育成プロジェクト 2021」は、225日より角川シネマ有楽町ほか、大阪・名古屋にて劇場公開される。

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