テニス未経験の父親が最強のテニスプレーヤーを育てるドリームプラン!
ウィル・スミス主演の感動作『ドリームプラン』が、2月23日より全国公開される。これに先立ちスミス渾身の演技が胸を打つ、ウィリアムズ一家の強い絆が伝わる本編映像が到着した。
・ウィル・スミスの熱い言葉にテニス界の王者ウィリアムズ姉妹も感動!!
2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』。彼がプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話だ。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作である。
13日にノミネーションが発表された第28回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)ではスミスが主演男優賞、姉妹を演じたサナイヤ・シドニーとデミ・シングルトンらがキャスト賞にノミネートされた。さらにゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得し、早くもアカデミー賞最有力として注目が高まっている。
今回公開されたのは、突然捜査に現れた警察と児童相談所職員にリチャードが子育ての信念を熱弁するシーンだ。
ある晩、リチャードとビーナス&セリーナがテニスの練習を終えて帰宅すると、自宅の前にパトカーが止まっていた。「どうした。大丈夫か?」と心配するリチャードに、妻オラシーンは「通報されたの。“娘たちに厳しすぎる”って。だから調べに来た」と理不尽な取り調べにうんざりした様子で答える。
「大雨の中で練習? 宿題は?」となおも詰問する職員に、オラシーンは「宿題は済んだ。タンディはクラスで1番。リンとイシャも」と苛立ちを隠せない。リチャードが娘たちに「そうとも。“文明”の綴りは?」と告げると姉妹5人は声をそろえてスペルを暗唱してみせる。そこまでする必要はないと言う職員を遮ったリチャードは、「待てよ。子供たちを調べるんだろ? 調べろよ」と声を張り上げる。
心配そうに娘たちが見守る中、「未来の医者や弁護士やテニスのスターがうちにはいる」と強く言葉を続ける。「娘たちに厳しすぎる? そのとおりだとも。危険から守るのが親の務めだ。それで逮捕するなら構わん。だが何があろうと娘たちは不良とヤクをやったり脳天を撃たれたりしない。我々がそうさせないからだ」と娘たちを全力で守ってきたことを熱弁する。
夫婦は共働きで留守が多いことから偏見の目にさらされてきたが、ただでさえ治安の悪いロサンゼルス・コンプトンで娘たちを大切に守り育ててきた。何よりも家族を最優先する、警察にも怯むことのない父の信念と誇りが胸を打つ映像となっている。両親の献身的な愛と強い家族の絆によって生まれた世界最強姉妹の感動の実話を、ぜひ映画館で見届けてほしい。
『ドリームプラン』は2月23日より全国公開される。
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