藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介がベテラン俳優の圧倒的演技に脱帽!
藤原竜也・松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス『ノイズ』が公開中だ。これに合わせて本編映像の一部が公開された。
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1月28日に全国封切りとなった『ノイズ』は、絶海の孤島“猪狩島”を舞台に繰り広げられる新感覚サスペンス映画だ。藤原竜也演じる泉圭太、松山ケンイチ演じる田辺純、そして神木隆之介演じる守屋真一郎の幼馴染3人が、島に突如現れた渡辺大知演じる小御坂睦夫を誤って殺害してしまい、死体を隠すところから島全体に“ノイズ”が広まっていく。
SNS上では、「よくこんなストーリー考えたよなぁって感心する結末で暫く頭の中はノイズでいっぱいでした」「何がノイズなのか、人なのか島なのか、誇りなのかお金なのか、想いなのか感情なのか……ネタバレって何処からって思うくらい目まぐるしく終わってしまった。とにかく余韻が凄い……」などのコメントが上がっており、鑑賞者もそれぞれ“ノイズ”を持ち帰っていることがわかる。
本作品のメガホンを取ったのは廣木隆一監督。『ヴァイヴレータ』(03年)で国際的な評価を獲得し、今年はNETFLIX発の映画『彼女』(21年)でも話題の廣木監督が、20年10月から11月にかけて、愛知県の全面協力を得て知多半島にて撮影。最強キャストと共に全く新しいサスペンス映画を作り上げた。
そして今回、藤原、松山、神木が圧倒されたと口を揃えて絶賛する本編映像の一部が公開された。映像冒頭で「見せちゃっていいんですかね?」と藤原が不安がる本映像は、親友3人が死体をどう隠すか密談していたところに、余貴美子演じる猪狩島町長の庄司華江が現れるところから始まる。
死体を見ても驚かない庄司は鞄からスタンガンを取り出し、「枕元にないと眠れないのよ」と正気の沙汰とは思えない様子。島のヒーロー逮捕で5億円の特別交付金が水の泡になることを恐れる彼女はエゴをむき出しにし、真一郎が罪をかぶって自首することを提案する。凶悪犯が持ち込んだ“ノイズ”が島全体に広がり始めたことを予感させる重要なシーンだ。
そして、庄司が作業場を後にしようとした次の瞬間、柄本明演じる横田庄吉がナタで襲いかかるところで映像は終了する。
『ノイズ』は全国で公開中。
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