「息すらも⽌めてご覧ください」アダム・ドライバーが歌うダーク・ファンタジー・ロックオペラ!

#アダム・ドライバー#アネット#マリオン・コティヤール#レオス・カラックス#オペラ#ロック#ダークファンタジー#カンヌ国際映画祭

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『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなるレオス・カラックス最新作

アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールを主演に迎え、レオス・カラックスが全編英語で挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ『アネット』が、4月1日より全国公開される。これに先駆けて本作品の予告編が公開された。

・カラックス8年ぶりの新作は、全編英語のダーク・ファンタジー・オペラ!

攻撃的なユーモアセンスが⼈気のスタンダップコメディアン・ヘンリーと国際的な美貌のオペラ歌⼿・アンが惹かれあい、愛する⼦ども・アネットが⽣まれる。しかし、幸せな時間は長く続かない。彼らの世界は少しずつ“闇”に近づいていく……。

このたび公開された予告編は、冒頭の台詞「息すらも⽌めてご覧ください」が示しているように、本作品の原案も手掛けたロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド、スパークスの⾳楽をバックに圧巻の映像体験が繰り広げられる映像となっている。

35年間で発表した⻑編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出⼒と圧倒的な美的センスによって、観客に衝撃を与え続ける映画監督レオス・カラックス。弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した『ボーイ・ミーツ・ガール』(83年)、その名を世界中に知らしめた『汚れた血』(86年)、2度の撮影中断に⾒舞われながらもロングラン⼤ヒットを記録した『ポンヌフの恋⼈』(91年)、ハーマン・メルヴィルの⼩説を映画化した『ポーラX』(99年)、そして謎に満ちた迷宮的な内容が⾼く評価された『ホーリー・モーターズ』(12年)。それぞれの作品で既存のジャンルを軽々と超え、世界中に熱狂的なファンを生み出してきた。

前作『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなる本作品は、スパークスのストーリー仕立てとなっていた同名アルバムを映画として発展させたもの。劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録⾳するというこだわりに、カラックスの映像美が相まって唯⼀無⼆の作品に仕上がっている。本作は2021年第74回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾り、監督賞を受賞した。

『アネット』は4月1日より全国公開される。