横浜流星と三浦翔平が20億円と自らの命を賭けた頭脳心理戦に挑む
賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの超危険なデス・ゲームに挑む姿を描く映画『嘘喰い』(うそぐい)。現在公開中の本作品から“死のババ抜き”のメイキングシーンが公開された。
原作は、集英社「ヤングジャンプ」で連載され、シリーズ累計で880万部を突破した、熱狂的人気を誇る迫稔雄のギャンブル漫画だ。主演に横浜流星を迎え、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結した。
監督を務めたのは、『リング』(98年)が社会現象になったジャパニーズ・ホラーの名手、中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』(18年)『事故物件 恐い間取り』(20年)を世に送り出しているヒットメーカーが全編に異様な緊迫感を漲らせる。さらにB’zの主題歌が興奮を最高潮に盛り上げる。
今回、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る、“嘘喰い”という異名を誇る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜)と、科学者という過去を持つ新参の賭郎会員、マッド・サイエンティストこと佐田国一輝(三浦)が、20億円と自らの命を賭けて極限状態で繰り広げる超スリリングな頭脳心理戦“死のババ抜き”のメイキングシーンが公開された。
ゲーム自体は誰もが知っていて誰もが経験するシンプルなババ抜きだが、その内容は、ババに記された「Ⅰ」から「Ⅴ」までの数字が首吊りに至るまでの行程となり、全11に到達すると即死という、超危険なデス・ゲーム《ハングマン》が展開される。
映像では、横浜と三浦が、中田監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣な眼差しで撮影に望んでいく様子が映し出されている。
原作でも人気の高いシーンについて、横浜は「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と撮影を振り返り、三浦も「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語る。そんな彼らをそばで見ていた貘と行動をともにする梶隆臣を演じた佐野は「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と絶賛する。
有無を言わせず見る者をその世界観にぐっと引き込む、初共演とは思えぬ2人が強固な信頼関係で作り上げた“死のババ抜き”。本作品で繰り広げられるデス・ゲームの数々に期待は高まるばかりだ。そして、殺しにイカサマ、裏工作が当たり前の頭脳心理戦で、貘は嘘を見破り、勝ち残ることができるのか!? 史上最恐にヤバい究極の騙し合いゲームが、いま幕を開ける!
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