奥田民生に「田舎に帰れ!」と怒鳴られたが…
最上もがとPUFFYとのコラボレーションWeb動画「ありがとねよろしくね」を公開中。それに伴い、最上とPUFFYの2人のインタビューと、撮影の裏側を収めたメイキング映像もあわせて公開された。
・最上もが×OKAMOTO’S、クマ耳姿で歌う新バンドデビュー!?/So-net PR動画
本動画は、ソネットのキャラクター「モモ」に扮した最上もが出演のMVシリーズの第3弾。今回は、ソネットと同じく2021年に25周年を迎えたPUFFYの2人が、最上扮する「リアルモモ」とともに出演している。本動画のために制作した楽曲は、PUFFYと最上が歌唱を担当。PUFFY、ソネット、インターネットのそれぞれの歩みを振り返る歌詞と、PUFFYらしさを感じるメロディーが心地よい楽曲になっている。3名でのダンスシーンは、最上発案だ。
過去にも共演経験がある3名の思い出のエピソードについて語ってもらった。
これまでにどういった交流があったのかか問われて「すごい印象に残っているのが、『ウチくる!?』に一緒に出て、占いされて…。ゲッターズ飯田さんに容赦なく裏でめちゃくちゃ言われて。『男運が悪すぎる、本当に気を付けた方が良いよ』と言われて、もうその通りだったという(笑)。全然、聞いてないのに言ってきましたもん(笑)。『こういうこと気を付けた方が良いよ、これから』みたいな。気をつけられなかったので、アイドル辞めましたからね(笑)」に対し、吉村と大貫が「ああ~~(笑)」となんともいえない一幕も。
最上から見た、PUFFYの第一印象については「びっくりと言ったらあれなのですけど、めちゃくちゃ仲が良いなと思って。これは大きな声では言いづらいのですけど、あんまり世の中の、例えばお笑い芸人さんとか、コンビとかグルー プの人たちってそこまで会話がないですよね、プライベートだと。仲が悪いというよりは、多分割り切っている人が多いなと思うのですけど、(PUFFYさんは)プライベートまでめちゃくちゃ喋るのだなって思って(笑)。さまぁ~ずさんとかは (プライベートでも)結構喋るのを見かけていて、『あ、(PUFFY の)お2人もなんだ』って、結構レアケースだったのですよ、実は。この10年この業界で働いていて、あんまり見かけなくて、正直(笑)。だから、お~!と思いました。やっぱり仲良しなのだーと思って、嬉しい出来事でした(笑)」と感無量の様子だった。
2021年にデビュー25周年を迎えたPUFFYの大貫はこれまでの思い出として、「(デビュー当時は)なんにも分からなかったので…奥田民生さんとレコーディングして、『歌えません、できません』って言ったら『アホか! 田舎帰れ!』って言われて…でも、田舎がないから。東京出身なので。『田舎ありません!』みたいな(笑)。それで笑って終わるみたいな。やっぱり由美ちゃんがいたからこそ続いているなっていうのは、25年を振り返っても、デビューのときからずっと二人で話し合える環境にあったというか。不平不満も含め、楽しいことはもちろん倍に膨れ上がるし、デビュー当時もそうだし、今もそうだなと思います」と今でも良い関係であることが伝わるインタビューであった。
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