ほぼ全員が殺し屋!? かわいくてカッコいい”女たちの挽歌”な本映像!

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カレン・ギランが『女囚さそり』の梶芽衣子に!?

ナヴォット・パプシャド監督作『ガンパウダー・ミルクシェイク』が3月18日より公開。本作品の魅力であるマカロニ・ウエスタン、フィルム・ノワール、そして侍/浪人などのさまざまなジャンル要素をシェイクしたWEB限定予告篇の公開と共に、各界からの絶賛コメントを紹介する。

・全員が生きて帰ることは不可能!? 今度のステージは超絶難しい~ッ!!/ 映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』予告編

本予告篇の冒頭、マカロニ・ウエスタン調の曲にのって登場するのは、『女囚さそり』シリーズ(1972~1973年)の梶芽衣子を連想させる黒ずくめの衣装を着たカレン・ギランだ。

「“会社(ファーム)”と呼ばれる男たちがいる。ずっと昔から商売しているんだけど、後始末が必要になると、私を送り込む」とセリフを吐きながら暗殺組織と死闘を繰り広げる──

「この映画は誇張された現実を舞台にしている。名前もなく、時代も超越した架空の街で、衣装から車、小道具、そしてキャラクターそれぞれの見た目、そのすべてがさまざまなジャンルや時代にインスパイアされている。鮮やかな色彩にあふれ、楽しくてポップで魅力的な世界を作ったんだ」とパプシャド監督が言う通り、19世紀ネオバロック様式の図書館や、いかにもアメリカ的なダイナー、妖しいネオンがきらめくボウリング場などが舞台になっている。

男も女もほぼ全員が殺し屋という登場人物たちが、2丁拳銃やハンマー、ガトリング砲、メリケンサックなどありとあらゆる武器を手に暴れまくる。

続けて監督は「素晴らしいキャストとスタッフと一緒に、このクレイジーで愉快でバイオレントではちゃめちゃな映画を作ることができた。いろいろなジャンルをミックスしたミルクシェイクみたいな映画なんだ」と自他ともに認める映画オタクっぷり全開でメッセージをくれた。

各界著名人からも絶賛コメントが到着。

シスターハードボイルドの傑作「ババヤガの夜」著者の王谷晶は、「カワイイのにかっこいい? 否、カワイイからかっこいいのだ! 片手にピストル心に札束、唇にはミルクシェイク。邪魔する奴らはブッ潰し、銃にゃ強いが情にはもろく、背中で泣いてる仔虎のスカジャン。女と女が暴れまわる、今こそ見たい大活劇!」と大絶賛。

『ベイビーわるきゅーれ』(21年)の阪元裕吾監督は、「おもしろい! あの手この手でシチュエーションを変えて戦うから見てて飽きないし、制作陣の映画愛が伝わってくる楽しい作品でしたよ! 日本でもこういうポップコーンムービーが年間20本くらい作られたらいいのになあと思います!」と愛に溢れたコメントをくれた。

映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』は、3月18日より全国公開。

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