鬼上司シガニー・ウィーバーと天才作家サリンジャーが後押し!?の感動作

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実話を元にした文芸版『プラダを着た悪魔』!

ハリウッドの新星マーガレット・クアリー(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)と名優シガニー・ウィーバー(『アバター』『エイリアン』)がタッグを組んだ『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』が5月6日より公開。この度、個性豊かなファンレターの差出人たちやあのサリンジャーが登場するなど新たなシーン満載の90秒予告が公開された。

・シガニー・ウィーバーも鬼編集者に?文芸版『プラダを着た悪魔』!?映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』予告編

今回公開された90秒予告は、スーツケースと身ひとつでニューヨークにやってきたジョアンナが、この街で作家を目指すことを決意するシーンから始まる。

老舗出版エージェンシーでアシスタントとして働き始めた彼女の⽇課は、サリンジャー宛の⼤量のファンレターに定型⽂を返信すること。「ライ麦畑」を3回読んだという10代の少年、作家志望の娘を亡くした母親──彼らの情熱に溢れた手紙に心を打たれ、「きちんと返事をすべき」と上司マーガレットに意⾒をするも、一蹴されてしまう。そんな雑務に追われる毎日で夢を見失いそうになったときに、電話を受け取った相手はあのサリンジャーだった。彼は電話口で「作家になりたいなら毎日書くんだ」とジョアンナにアドバイスをしてくれて……。

さらに後半では、「サリンジャー本人に手紙を渡してよ」と迫る女子学生も登場。思い悩んだジョアンナがとったある驚きの行動とは? そして、失敗を繰り返しながらも、日々成長していくジョアンナの姿をそっと見守る上司マーガレットが、最後に「あなたには夢があるのね?」と問いかけるその言葉の真意とは──?

社会に踏み出した女性が様々な出会いと経験を通して自分自身を見つめなおし成長していく様に、“大人の”自分探しムービーの新たなる傑作を予感させる予告編となった。

ジョアンナ・ラコフの⾃叙伝「サリンジャーと過ごした⽇々」を映画化した本作品。サリンジャーといえば一般的に「孤高の天才」、「偏屈」、「人嫌い」のイメージを持たれる作家だが、原作では気取ることなく、作家志望の著者の夢を後押ししてくれる人物として好意的に描かれている。

映画『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は、5月6日より公開。

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