バットマンとキャットウーマンの初顔合わせ! 人気声優の息遣いが感じられる激しいバトル!!

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会話のように相手に反応する感情とキャラクター主導のアクション

狂気と感情が爆発する今世紀最大の謎解きサスペンスアクション『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が現在上映中だ。今回、櫻井孝宏✕ファイルーズあいによる吹替版ファイトシーンの本編映像が公開された。

・人気声優ファイルーズあいが、憧れのバットマンとキャットウーマンに直撃インタビュー!

北米他全世界75の国と地域で公開され、社会現象を巻き起こした衝撃作『ジョーカー』(19年)のオープニングをはるかに凌ぐ驚異の興行収入をたたきだした本作品。すでに全世界興行収入は550億円を超え、今まさに記録を打ち立てている中、ついに3月11日に日本での公開を迎えた。

初日から3日間の興行収入は3億7000万円(動員23万人)を突破し、洋画No1の好スタート。これは『ダークナイト』(08年)を超え、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22年)に次ぐ好成績であり、本格的な春休みシーズンを前に今後の展開に期待が高まる。

豪華声優陣が集結した日本語吹替版にも人気が集まっている。

ブルース/バットマン役に『劇場版 呪術廻戦 0』(21年)『鬼滅の刃』の櫻井孝宏、セリーナ・カイル/キャットウーマン役に『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のファイルーズあい、史上最狂の知能犯リドラー役に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の石田彰。

この吹替版キャストが発表されるとSNS上で話題を呼び、吹替版に馴染みのない観客へも広がりを見せているほか、すでに字幕版と吹替版の両方見たというリピーターも出ている。

今回、その吹替版からファイトシーンの本編映像が公開された。

ルームメイトの友人を救うため意を決したセリーナは、深夜ある部屋に忍び込み金庫を開錠する。その瞬間、背後には事件の糸口となる情報を聞き出すために彼女を追っていたバットマンが現れ、2人は激しいバトルに突入する。それぞれの目的のために戦い、繰り広げるアクションには、初めて顔を合わせた2人の緊張感が張り詰める。バットマン演じる櫻井孝宏とキャットウーマンに扮するファイルーズあいの激しい息遣いが感じられるアクションが見どころだ。

スタント・コーディネーターのロバート・アロンゾは、このシーンが最も難しいアクションシーンのひとつだったことを述懐している。

「実際の会話のように、相手に反応して動くんだ。見せかけのアクションではなく、彼らの感情、キャラクター主導の動きであること。これはマット(・リーヴス監督)も同じように意図してしていたことだ。初対面の相手に対して、格闘中であっても気のある素振りをしたり、からかうような態度をとることがありえるはず。私たちは2人の関係が進展する可能性をこのアクションで見せたかった」

身体能力の高さで周囲を驚かせたセリーナ役のゾーイ・クラヴィッツでさえ、「最初の2~3カ月のトレーニングがとてもきつかった。家では足を引きずって歩いていたわ(笑)」と振り返る。

洗練されたしなやかな動き、ロバートと共に作り上げたアクション、そして互いが何者かわからない中で初めて言葉を交わすその一瞬にもぜひ注目してほしい。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は上映中。