長谷川博己主演、綾瀬はるか共演の新作映画『はい、泳げません』より本予告およびメインビジュアルが解禁された。
・映画『はい、泳げません』メインビジュアルおよび場面写真、12点はこちら!
長谷川博己「もし僕が溺れたらどうなりますか!」→綾瀬はるか「私が助けます」
本作は、映画『花束みたいな恋をした』(21年)の製作プロダクション・リトルモアが手がける最新作。泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生を描く。長谷川と綾瀬は映画初共演となる。
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(長谷川)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司は、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチ・薄原静香(綾瀬)だった。正反対の2人がプールで出会い、水泳を通じて自らの過去に対峙していく…、というストーリーが展開される。
「もし僕が溺れたらどうなりますか!」そう言って、スイミングスクールの受付で額に汗をかきながら訴えるのは小鳥遊。彼が震える声と、薄原は「私が助けます」と自信たっぷりに答える。
入会したスイミングスクールで同じクラスとなった中年女性たちに、面白おかしく励まされながらなんとかプールに入ろうとするも、水に怖気づく小鳥遊は静香から「たかなし!」と呼び捨てにされるシーンも。Little Glee Monsterの軽やかでアップテンポな楽曲「magic!」のリズムに乗せて、「子供みたいな」小鳥遊のコミカルでありながら必死で泳ごうとする姿が描かれる。メインビジュアルにも採用されている静香の凛々しくも温かい眼差しに、目が離せない。
そんな明るいシーンから一転、小鳥遊が見せるのは「怖いんです。思い出すのが」とシリアスな姿だ。水を恐れることになった雄司のある決定的な理由とは…?
泳げない雄司と泳ぐことしかできない静香。もう一度自分らしく生きるため、苦しい再生への第一歩を踏み出す小鳥遊に、エールを送りたくなる映像に仕上がっている。
『はい、泳げません』は6月より全国公開。
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