役作りに3年! 吹き替えナシでエルヴィスになりきって歌唱とダンス
『ムーラン・ルージュ』(01年)『華麗なるギャツビー』(13年)のバズ・ラーマン監督がエルヴィス・プレスリーの真実の物語を映画化した『エルヴィス』が、7月1日より劇場公開される。これに先駆け本作品の日本版特報映像が公開された。
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史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった。本作品では、数々の逆境を打ち破り世界を変えたエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライヴと共に描かれる。圧倒的なライヴパフォーマンス、誰もが知る名曲、そして熱狂を体感できるミュージック・エンタテイメントだ。
ほぼ全編にわたり吹き替えなしでエルヴィスになりきって歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに大抜擢されたのは、オースティン・バトラー。バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィス本人のようなパフォーマンスを披露している。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役は、2度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクス。
このたび公開された特報映像では、若き日の無名歌手だったエルヴィスがルイジアナの小さなライヴに出演するシーンから始まる。当時の白人らしからぬスタイルで登場し、誰も聴いたことのなかった”ロック“とセンセーショナルなダンスを披露すると、若者たちは我を忘れて熱狂する。音楽史の中でも最も大きなムーヴメントを引き起こすスーパースターが誕生した瞬間が映し出されている。
マネージャーであるトム・パーカーの手腕により、スターダムに駆け上っていくエルヴィス。「世界を敵にまわしても、オレは自分の音楽を歌う」。自身のスタイルを貫き、ロックを創り世界を変えたエルヴィスの真実とは!? 代表曲のひとつでもある「監獄ロック」に心拍数が爆上がり。熱狂のライヴシーンに期待が高まる映像となっている。
エルヴィス役に大抜擢されたバトラーは、役作りに3年という年月を費やしたというが、「彼のよう偉大なアーティストを一人の人間として見つめたいという思いがありました。そして何年も考える中で、“エルヴィス・プレスリー”という大人気スターの内側にある人間性を知ることができたように思います。それは僕の人生で最高の経験でした」と語っている。
早くも「『ボヘミアン・ラプソディ』に次ぐ傑作誕生!」(express)との呼び声高い本作品。今年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアとして上映されることになり、オースティン・バトラー、トム・ハンクス、エルヴィスの妻・プリシラ役を演じたオリヴィア・デヨング、バズ・ラーマン監督の参加が決定している。
『エルヴィス』は7月1日(金)に劇場公開される。
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