測量を進める和田正人に感化された松山ケンイチ、測量に挑戦するも…ほっこりシーン展開
主演・企画に中井貴一、共演に松山ケンイチ、北川景子といった日本を代表する俳優陣が集結した話題の映画『大河への道』より、伊能忠敬の亡き後、その志を受け継ぎ日本地図の完成に向けて尽力する伊能隊を映した本編映像が到着した。
・北川景子も微笑む、中井貴一&松山ケンイチ和気あいあい/映画『大河への道』メイキング映像
今回解禁となったのは、伊能忠敬が測量し切れなかった地域の測量に臨む伊能隊の姿と、その測量で得た数値を地図に落とし込む、日本地図完成の舞台裏を支えていた名もなき者たちの道のりを描いたシーン。日本初となる地図「大日本沿海輿地全図」は、現行の日本地図と比較しても、その誤差わずか0.2%。衛星も何もない200年前の江戸時代に、驚異の正確性を誇る地図を地球1周分の距離を歩いて測量し、日本地図を完成させた伊能忠敬とその部下たちが成し遂げた偉業の一端が垣間見える映像となっている。
また、映像内では修武格之進(和田正人)が一歩、一歩同じ歩幅で測量を進める様子を見て、測量に挑戦する又吉(松山ケンイチ)が足をつってしまう一幕もあり思わず笑ってしまうような場面ともなっている。
そして、その測量結果を地図に起こす場面では「まず、測量したデータを下図に落とし込み点と点を結んで海岸線を描く事から始まる」と当時の制作工程を説明するナレーションが入っている通り、膨大な測量データを地図に起こしていく様子を映しており、途方もない緻密さが伴う作業だった事が映像からも見て取れる。
映画『大河への道』は全国公開中。
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