1分で丸わかりの『エルヴィス』の胸アツ伝説&7つの真実、ついに公開!

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主演のオースティンは「3年間映像を見て役作り」

「『ボヘミアン・ラプソディ』に次ぐ傑作!(express)」との呼び声も高いバズ・ラーマン監督による『エルヴィス』が7月1日公開。この度、“1分でわかるエルヴィス解説動画”が公開された。

・『ボヘミアン・ラプソディ』に次ぐプレスリーの危険な伝説/映画『エルヴィス』予告編

エルヴィスが打ち立てた様々な伝説を1分で解説する本映像。注目すべきは、圧倒的な記録の数々だ。

レコード総売上6億枚、出演テレビ視聴率82%と、その全てが地球規模の規格外。音楽で世界を変えたエルヴィスの偉大さは、20世紀を代表するバンドのビートルズや、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』のモデルになったクイーンまでもが口を揃えて絶賛するほどだった。

それまで黒人の音楽とされていたR&Bやゴスペルを、白人の音楽であるカントリーとミクスチャーすることで、全く新しいロックロールというジャンルを生み出したエルヴィス。まるで音楽に取りつかれたかのように激しいダンスをしながら歌い上げるそのパフォーマンスは、SNSのない時代に全米中の若者を熱狂させた。

しかし、彼の人気が高まるほどに、変化を嫌う大人たちは彼を疎み、排除しようとする。更に、エルヴィスの可能性をいち早く見出 したマネージャー、トム・パーカーさえも彼の大きな障害となっていく……。いくつもの壁にぶち当たりながらも、自分の歌を信じ型破りに突き進むエルヴィスの異次元さが濃縮された、その真実に胸熱になること間違いなし! の映像となっている。

そんなエルヴィスのパフォーマンスを再現すべく、約3年という月日を費やした主演のオースティン・バトラーは、「出来るだけ多くの映像を何度も何度も繰り返し見て研究を重ねました。ずいぶん長い間、エルヴィス以外のものを見たり聞いたりする時間は全くないほどに研究した結果、エルヴィスの動きに各年代で細かいバリエーションがあることに気づきました。エルヴィスを演じる責任の重さもありましたが、それだけの時間をかけてエルヴィスについて研究するのはとても楽しかったです」と語り、伝説のスターを演じるにあたり、深い役作りを重ねたことを振り返っている。

第75回カンヌ映画祭では12分間ものスタンディング・オベーションを受けるなど、世界中で絶賛の声があがっている『エルヴィス』。ロックを創り世界を変えたエルヴィス・プレスリーの真実と、珠玉のライブを体験する本年度最高のミュージック・エンタテイメントといえるだろう。

映画『エルヴィス』は、7月1日より公開。