小川あん、家政夫の石田法嗣に惹かれ恋心芽生えるも「騙されてるよ、マジでただのクズだから」

#スウィートビターキャンディー #小川あん #清水くるみ #田中俊介 #石田法嗣 2022.06.20

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小川あん主演、ひと夏の甘くて苦い恋を描いた『スウィートビターキャンディー』が7月15日より全国公開される。今回、予告編が公開された。

謎めいた家政夫の男と子どもと大人の間で揺れる女の、甘くて苦い恋

いつも一緒にいる家族を、すごく遠くに感じる時がある。仲良くなった友人と、急にうまく話せなくなる時がある。自分の気持ちも、相手の気持ちも一瞬一瞬で変化し、確かなものをつかめない。日々、そんな悩みに苛まれて孤独を感じていた高校生・サナエ（小川あん）は、家政夫の男（石田法嗣）に初めて恋をした。

男にどれだけ失望しても溶けることのない、少女に芽生えた恋心。男を知り、自分を知り、甘くて苦い思いはやがて、少女の中でキャンディのように溶けていく…。子どもと大人の間で揺れる女と、どこにも居場所のない男の、みじめで可笑しい心を描く青春偶像劇が誕生した。

主演を務めるのは、デビュー以降、数多くの映画・ドラマ・CMに出演し、2018年1月に『ピンカートンに会いにいく』が公開、同月公演の舞台「目頭を押さえた」では初主演を務め、近年の主な映画作品に、『天国はまだ遠い』などで活躍する小川あん。今作では主題歌を歌唱しその歌声を披露。

小川演じるサナエが恋をする男を演じた石田法嗣は、2005年公開の主演作『カナリア』で第60回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞、その後、自分の視野を広げるために2度の留学をし、独自の存在感で物語をひっぱっていく。

そして彼らをとりまく人々に、『タイトル、拒絶』（20年）、『彼女』（21年）や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演する田中俊介、『わたし達はおとな』（22年）の清水くるみら若手実力派俳優たちが顔をそろえた。

公開された予告編では、人となじめないサナエのもとにやってきた家政夫はどこか謎めいた存在で、何か知らない過去を抱えていることを想起させる。だがそんな彼にサナエはどんどん惹かれていくようで…このふたりの行先、そしてサナエの思いの行方が気になる予告編となっている。小川あんが歌う主題歌は映画本編のエンドロールを見てのお楽しみだ。

『スウィートビターキャンディー』が7月15日より全国公開。

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