『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピール監督3年ぶりの最新作
斬新な映像とアイディアで人種差別を鋭く描き、鮮烈な監督デビューを飾った『ゲット・アウト』（17年）、前作同様に深いテーマを提唱し大ヒットを記録した『アス』（19年）。自ら製作、脚本、監督をこなし、作品ごとに大きな話題を呼ぶジョーダン・ピール3年ぶりの最新作『NOPE／ノープ』が、8月26日から全国公開される。今回、最新予告映像が解禁された。
・「だめ、だめ、だめ……逃げて！」田舎の牧場に起こる“最悪の奇跡”
到着した映像は、先日解禁となった予告編から少しだけストーリーが明らかになった最新予告だ。田舎町で牧場を営む一家の長男である主人公は、家業をサボっては街に繰り出す妹にウンザリ。そんなある日、彼は空から異物が降り注ぐのを目撃し、その直後まで会話していた父が息絶えていることに気づく。
主人公は父親の不可解な死の前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の物的証拠となる“バズり動画”を撮影することを思いつき、撮影技術者に声をかけてその準備をすすめるが、彼らを待ち受けていたのは想像を絶する事態だった…。
妹が「見てはダメ」と自分に言い聞かせ、主人公が「絶対に見つめるな」と警告する“ヤツら”の正体とは？ 見つめてしまうと何が起こるのか？ まだまだ謎に包まれた物語の行方に目が離せない映像になっている。
『NOPE／ノープ』は8月26日より全国ロードショー。
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