北欧発、痛快な“はみだし者”窃盗団が伝説の至宝に挑む痛快クライムコメディ『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』が9月2日より全国順次公開される。今回、予告編が公開された。
・スウェーデンの“ルパン三世”!? 北欧発・はみだし者窃盗団を名匠トーマス・アルフレッドソン監督が痛快に描く!
スウェーデンの名匠トーマス・アルフレッドソン監督の最新作!
チャールズ・イングヴァル・イェンソン、通称シッカンは、スウェーデン髄一の凄腕金庫破り。だが、とある現場で失敗し刑務所に服役する。出所後に次の獲物の準備を企んでいたシッカンだが、仲間たちは犯罪から足を洗うと言い出し、次のお宝「フィンランドの王冠」はシッカン1人で遂行することになってしまう。一方、その王冠にまつわる伝説の石の行方を追って、フィンランドの運命を左右する野望が動き始めていた…。
舞台はスウェーデン伝統の夏至祭りの前日、白夜のストックホルム。フィンランド大統領、王座を夢見る男、暗躍する大企業の重役、謎の大富豪。様々な思惑が絡む中、シッカンは去って行った仲間たちを連れ戻し、目的のお宝を入手する事はできるのだろうか——!?
本作は『ぼくのエリ 200歳の少女』(10年)や『裏切りのサーカス』(12年)で称賛を浴びたスウェーデンの名匠トーマス・アルフレッドソン監督の最新作。とぼけた愉快な窃盗集団を痛快に描いた、クライムコメディだ。
今回公開された予告編は主人公のシッカンが刑務所を出所するシーンから始まる。仲間たちに温かく迎え入れられ、彼らに「史上最高の計画を立てた」と発表をする。ターゲットは何億円もの価値があるフィンランド王国時代の王冠。シッカンはこの財宝を奪い、最も評価をする人物に売却する計画を立てていた。早速、行動を開始したシッカンたちは、国中で最も安全な場所と呼ばれる王冠の隠し場所を見つけるが、途中で侵入したことがバレてしまう。果たしてこの大ピンチの状況の中、彼の計画は無事に成功するのだろうか…!?
併せて解禁となったポスタービジュアルは、ヘンリック・ドーシンが演じるシッカンを中心に、怪盗集団の仲間たちが高層ビルからの脱出を試みるデザインとなっている。「4人の奏でる狂騒曲が、不可能を可能にする!?」というコピーが添えられているように、少し間抜けな彼らが織り成すドタバタ劇が、まさかの奇跡を起こす事を期待させるビジュアルだ。
『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』は9月2日より全国順次公開。
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