『ジュラシック・ワールド』の魅力は登場する“女性たち”!? 「ただ強く優しいだけの女性は一人もいない」

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累計興収5000億円以上を記録した「ジュラシック」シリーズの最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が729日より全国公開される。今回、特別映像が公開された。

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シリーズの伝統を受け継ぐ“女性キャラクター”を紹介する特別映像が公開

今回到着したのは、未だかつて誰も見た事のない“恐竜”を現代に蘇らせ、そのリアルでスリリングな映像体験で世界中の人々の心を躍らせ映画史を塗り替えた1993年公開の名作『ジュラシック・パーク』のワンシーンから始まる特別映像。

映像の冒頭には本作で見事なカムバックを果たすアラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムといった、レジェンドキャスト3名の約30年前の姿が収められており、『ジュラシック・パーク』シリーズにてヒロインを演じたローラは「『ジュラシック・パーク』製作時から感じたわ。エリーはこれまでにないキャラクターだとね。女性キャラクターがアクションをすることに大きな意味があったの」と当時を回顧する。

また、『ジュラシック・ワールド』シリーズにてヒロインのクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードは「古植物学者であるエリーはとても象徴的で重要なキャラクターよ。彼女の功績は、映画を見た若者に勇気と刺激を与えたことよ」と話し、“先輩”であるエリー博士の功績を称えている。さらに、「女性キャラクターが一人一人違うから素晴らしい。誰も型にはまらずただ強く優しいだけの女性は一人もいない」と本シリーズの女性の描き方についても言及した。

前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より登場し、訳あって本作ではクリス・プラット演じる主人公のオーウェンとブライスと一緒に山奥で家族のように暮らしている、メイジ―・ロックウッドを演じるイザベラ・サーモンはシリーズで登場する女性キャラクターについて「メイジ―にはお手本が沢山いる。強くて気性が激しい母親代わりのクレア、知的で賢くパワフルなエリー博士、超狂暴でタフなパイロットのケイラもいる。すごく強くて自立した女性ばかりよ」と話し、そのマインドを受け継いだ影響もあってか、思春期の少女とは思えないほど頼もしく、弱音を吐くことなく果敢に乗り越えていこうとする姿に注目!

さらに、オーウェンと同じ退役軍人という過去を持ち、現在は裏社会で雇われ貨物パイロットのエースとして活躍しながら生活を送る“超狂暴でタフなパイロット”新キャラクター・ケイラ役のディワンダ・ワイズは「女性キャラクターの描き方は最初から優れていたけど個性や深みがどんどん増してる。ケイラもその一人よ」と自身が演じたケイラについてコメント。

そんなエリー、クレア、メイジ―、そしてケイラなど様々な女性キャラクターが活躍する姿に勇気と刺激をもらえること間違いなしだ。約30年続く超特大ヒットシリーズの結末に期待したい。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は729日より全国公開。