幻想的かつ衝撃的! 首に火が付き、たちまち燃え上がるアーサー王の甥、14世紀の叙事詩をもとにした“慈悲なき旅”
『ミッドサマー』の制作会社A24が贈る初の本格ダーク・ファンタジー
『ミッドサマー』『ライトハウス』(共に19年)などジャンル映画をアートの域まで高めてきた制作会社A24が贈る初の本格ファンタジー『グリーン・ナイト』。14世紀の作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」をもとにした本作の特報映像は、王座に座るガウェインの首に火が付き、たちまち燃え上がる幻想的かつ衝撃的なシーンから始まる。
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さらに映像は、人々に語れる英雄譚をまだ持たないガウェインが、クリスマスの残酷なゲームから1年後、緑の騎士を探す未知の世界へと挑む“慈悲なき旅”に出る様子をスタイリッシュに描く。気が触れた盗賊、彷徨う巨人、城の主人やその妖艶な奥方、旅の相棒となるキツネなど、彼を緑の騎士のもとへと導く様々な者や、旅で遭遇する出来事が次々に映し出される。
映像のラストでは、全身が草木に包まれたような異様な風貌の緑の騎士が、身体を軋ませながら「覚悟はいいか」と斧を手にガウェインに歩み寄る。細部までこだわり抜いた独特かつ壮大な世界観を予感させる描写の数々や、圧倒的な映像美など、映画本編への期待が高まる特報となっている。
アーサー王の甥である主人公サー・ガウェインを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』(08年)『ホテル・ムンバイ』(18年)のデヴ・パテル。まだ正式な騎士ではなく未熟でどこか頼りないガウェインが、未知の世界へと挑んでゆく姿を魅力的に演じる。監督は『ピートと秘密の友達』(16年)『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』(17年)のデヴィッド・ロウリーだ。
『グリーン・ナイト』は11月25日より全国公開される。
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