フォーティネットジャパンが本日2022年10月24日に公開したブランドムービー「Behind Your Success」と、その撮影舞台裏を2画面構成で披露している「Behind Your Success (Behind The Scenes)」が、まさにプロフェッショナル! とにかくスゴイのでご紹介しよう。
[動画]まずはこちらから!驚きのワンカット映像/「フォーティネット」ブランドムービー「Behind Your Success」
[動画]上を見たらこちらを!撮影の舞台裏を2画面で披露/「フォーティネット」ブランドムービー「Behind Your Success (Behind The Scenes)」
驚異のワンカット撮影とそれを可能にしたバーチャルプロダクション技術
物語は、とあるフードテックビジネスのスタートアップ企業を立ち上げた主人公2人が、日々試行錯誤しながら会社を経営し、成長していく様子を描いたもの。時にビジネスの困難に立ち向かいながらも、2人で会社を立ち上げた頃の思いを胸に、成功に向けて奮起する姿が綴られていく。
と、これだけでは、普通のWebムービーと思うだろう。だが、この動画がスゴイのが、427秒、7分7秒のドラマが、すべてワンカットで撮影されている点。ワンカットとは、いわゆる長回しというやつで、撮影がはじまってから、映像の終わり、つまりドラマの終わりまで、一度もカットの声がかかっていないということだ。役者がセリフを間違えたり、動きを間違えたりするのはもちろんNG。役者だけでなく、カメラマンがよろけたり、別のスタッフがコードに引っ掛かったりもできない。現場にいるスタッフ全員がミスなく撮影を終える必要があるわけだ。
さらに、この動画には、もう1つすごいところがある。それが、撮影に使われた大型LED常設スタジオ「studio PX SEIJO」。このスタジオでは、巨大なLEDウォールにCGで作られた高画質の仮想背景を映し出し、役者や舞台道具と同時に撮影し合成する技術「バーチャルプロダクション」を利用することができる。これにより、ロケ地への移動やグリーンバックでの撮影が不要となった。これまでなら、グリーンバックで撮影後、ポストプロダクション工程で背景と合成する必要があったが、その工程が不要になったわけだ。
この動画をブランドムービーとして作ったのは、冒頭にも記したフォーティネットジャパン。同社はセキュリティソリューションを提供する会社で、日本でのサービス展開強化に伴い、「ビジネスが動くとき、その舞台裏では必ずサイバーセキュリティが動いている」という認識を広く浸透させるため、このブランドムービーを公開した。
長回し(ワンカット)で表現した理由は、ノンストップで動き続けるビジネスの臨場感と緊張感を伝えるため。「ビジネスも基本は前進のみであり、後戻りはすることは出来ない。前に進み続けるものである」という意味を込めており、そんなビジネスを支えていくフォーティネットの思いを示している。
また、同時に撮影の裏側を映した2画面動画を公開することで、フォーティネットがビジネスの最前線の“裏側”で未知と戦い、隠れた戦力であること表現。変化しつづけるビジネスの風景と、それを途切れさせないように格闘するスタッフの姿(=フォーティネット)を映し出しているという。
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