モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭の特集上映を日本用に組み直した3作品
映画『異物-完全版-』(21年)や『転がるビー玉』(20年)、『魔法少年☆ワイルドバージン』(19年)などを手がけた宇賀那健一監督の新作短編集『宇賀那健一監督短編集:未知との交流』より、クリーチャーたちが登場するファンタスティックな予告編を紹介する。
・ギレルモ・デル・トロが「神だ」と崇める巨匠が30年の時をかけたストップモーションアニメの最高傑作
本作は、第51回モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭のTEMPS0部門において組まれた異例の特集上映「MADE IN UGANA: THE VERY SPECIAL SÉANCE」を日本用に組みなおした特別な上映。ポルト国際映画祭、トリノ映画祭など世界中の映画祭をまわってきた宇賀那監督の『往訪(おうほう)』(21年)に加え、『モジャ』(22年)、『適応』(20年)の3作品が劇場公開となる。
モントリオールの特集上映には、『モジャ』チームから宇賀那監督、出演者の小出薫、関本巧文がモジャを連れて駆けつけた。会場には大勢の観客が集まり、上映時には『往訪』のナナの顔から〇〇が生えるシーンでは大きな笑いと拍手が起こり、Q&Aではインスピレーションの源やモジャが地球にやってきた理由など多数の質問が飛び交った。
公開に先立ち、触手を持ったクリーチャーや毛がモジャモジャのエイリアン、そしてエキセントリックな悪魔が登場するファンタスティックでシュールな予告編を紹介する。
『宇賀那健一監督短編集:未知との交流』は12月3日より全国公開される。
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