『クライモリ』のカイル・ロバーツがモンスター・エフェクトを担当
モンスター化したオデキの恐怖を描く悪趣味SFホラー『ザ・シスト/凶悪性新怪物』。本作の予告編は、小さな町で病院を営むドクター・ガイが、女性の首にできた巨大なオデキを治療するシーンから始まる。ドクターが指で強く押すと、オデキから白い膿が勢いよく飛び出し、看護師の顔にかかる。
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舞台は1960年代初頭。ドクター・ガイは、レーザー技術を利用して肌からオデキを取り除くマシン“ゲットゴーン”を発明する。看護師のパトリシアは、ゲットゴーンは危険だとして使用の中止を求めるが、ドクターは聞く耳を持たずテストを強行。すると機械が暴走し、被験者のオデキからグロテスクなモンスターを生み出してしまう。
オデキモンスターは、被験者の体を突き破って登場。姿を変えながら、次々と人間に襲いかかる。映像に添えられたコピー「生理的嫌悪指数200%!」「不快指数MAX!」が示すように、膿や血しぶきが飛び交うグロ汚い予告編に仕上がっている。
監督を手がけたのは、長編3作目となるタイラー・ラッセル。モンスター・エフェクトを『クライモリ』(03年)のカイル・ロバーツが担当している。
主演は『スパイ・エンジェル』(22年)『ワイルド・エンジェル』(22年)のエヴァ・ハーバーマン。彼女は本作の制作総指揮も務めている。共演は“最低のホラー映画”として知られる『トロル2/悪魔の森』(90年)のジョージ・ハーディ、『ディザスター・アーティスト』(17年)のグレッグ・セステロほか。
『ザ・シスト/凶悪性新怪物』は1月6日にDVDリリースされる。
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