阿部サダヲ「やられたら倍返し!」ベテランお客様係演じメガバンクの闇に迫る

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(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

阿部サダヲが主演を務める世紀の大暴露エンターテインメント『シャイロックの子供たち』。本作より、本予告映像と本ビジュアルを紹介する。

・阿部サダヲ「人に真っ直ぐな牧本に憧れる」と生きづらい主人公を絶賛!?

共演には上戸彩、玉森裕太ら超豪華キャストが集結!

池井戸潤による小説「シャイロックの子供たち」を原作に、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーとして映画化した本作。主演に阿部サダヲ、共演に上戸彩、玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介と、日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいした。

公開されている本予告では、“メガバンクから10億円が消えるという衝撃的な事件をきっかけに、事件の真相と登場人物たちの思惑や欲望、そしてそれぞれが隠し持つ“裏の顔”に、阿部演じるベテランお客様係の西木が徐々に迫っていく様が描かれる。

にこやかな笑みを浮かべながらもどこか怪しい雰囲気も纏う“出世したい男”九条(柳葉)や、怒鳴り声を上げる“超パワハラ男”古川(杉本)、「何も知らなかったで押し通すさ」と穏やかではないセリフを残す謎の男沢崎(柄本)に、利用する男として切り取られる石本(橋爪)など、それぞれが裏の顔を持っていそうな個性豊かな登場人物たちが並ぶ中、疑われたのは、事件の舞台となっている長原支店で働く女性行員の北川(上戸)。

「絶対に何か隠している」、何かを感じ取り、大銀行の闇を明らかにするべく切り込んでいく西木。「やられたら倍返し!」と、どこかで聞いたことのある“あの名セリフ”も登場するがそのセリフを向けられた先にいるのは一体!?

本作の主題歌は、エレファントカシマシが書き下ろした「yes. I. do」。すべての闘う人たちへのエールのようなメッセージを込めた楽曲に、宮本浩次からは「ああ、俺たちは別に立派でも何でもないけれど、折にふれそんな自分を感じられるストレイトな感情を持っている」そしてわたしもいい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃなくて心のままにストレイトに曲を作り上げることを心がけ、そしてこの「yes. I. do 」はこれを形にする事に成功したのではないかと自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです」とコメント。

さらに主演の阿部も「自分が演じた西木という男にすっごくハマるなぁ、と思いながら最初聞いてましたけど…西木だけじゃない、他の登場人物にも、いや、全ての人にハマっちゃう凄い曲ですね!」と絶賛している。

同じく公開されている本ビジュアルは、金を握りしめる阿部をはじめ様々な思惑を秘めた豪華キャスト陣の表情が気になるデザインとなっている。果たして彼らの表情が物語るのは、普通の銀行員なのか、それとも“裏の顔”なのか、そして強欲な金貸し“シャイロック”の子どもとは誰のことなのか…その答えはぜひ劇場で確かめたい。

『シャイロックの子供たち』は2023217日より全国公開。