月曜日の朝、仕事と働き方について考えてみる。仕事への不満爆発、ギグワーカーの生活崩壊、子どもの寝顔しか見られない…理想の働き方の実現は無理なのか?

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斎藤工
反田恭平
反田恭平

妻夫木聡、安藤政信、ピアニスト・反田恭平の仕事観は?

労働時間の減少やリモートワークの推進など、働き方の多様化が進む現代。「なぜ働くのか」と自分の働き方を模索する方も多いのではないだろうか。今回ムビコレでは、仕事や働き方に関する動画をご紹介。妻夫木聡が役者の仕事について語るメイキング映像や安藤政信が働くうえでの信念を話すインタビュー動画など、選りすぐりの動画をご覧あれ。

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斎藤工、堕落する元人気漫画家役に「何が売れているのかに一喜一憂する生活にうんざり」

[動画]斎藤工、堕ちていく漫画家に。主題歌はドレスコーズ「ドレミ」

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『零落』(C)2023浅野いにお・小学館/「零落」製作委員会

竹中直人がメガホンをとった映画『零落』。カリスマ漫画家として知られる浅野いにお原作の注目作品だ。長期連載を終え、奈落の底へと堕ちていく元人気漫画家・深澤を斎藤工が演じている。予告では原稿を前にペンすら動かせず、不満を抱えながら空虚な日々を送る主人公の姿が。「何が売れているのかに一喜一憂する生活にうんざりする」と口にする場面もあり、「働くとは何か」を考えさせられる作品だ。主題歌は、志磨遼平を中心に結成したロックバンド・ドレスコーズの「ドレミ」。深澤の複雑な心情を見事に表現した、哀愁感たっぷりの楽曲にもぜひ注目してほしい。

家族との時間と仕事、どちらも大切という人にオススメしたい!

[動画]子どもに会えるのはいつも真夜中 家族が幸せになる働き方とは?

かわいい娘に会えるのはいつも夜…眠りについた姿しか見られないパパたちも多いと思うが、昭和を彷彿とさせる働き方について考えさせられるのがこの動画だ。「会社も社員も幸せに」という信念のもと働き方改革を推進していく女性社長と、「それでは会社は成長しないのではないか」と反発する社員のやりとりは、「経済成長と仕事のやりがいを手にするにはどうすればよいか」を考えるきっかけを与えてくれるだろう。

ピアニスト・反田恭平、「10秒のために仕事を受ける」理由語る

[動画]妻夫木聡、ピアニスト・反田恭平の生演奏に泣きそう

反田恭平

サッポロ生ビール黒ラベルCM、『大人エレベーター』シリーズ第41弾に、世界的ピアニスト・反田恭平が登場。時折ピアノを演奏しながら、音楽に向き合う姿勢や仕事観について語っている。動画内では、妻夫木聡に「人生」について問われる場面も。人間や音楽、自然に関するさまざまな質問が繰り出され、考えつつもしっかりと答える反田の姿が映し出されている。笑いながら穏やかに会話する姿は、仕事や人生に関する新たなヒントを与えてくれそうだ。反田は新年に結婚を発表したばかり。仕事もプライベートも充実させる反田の活躍に、今後も注目したい。

北野武監督が安藤政信に語った「嫌でも働くことになる」きっかけとは?

[動画]安藤政信、北野武監督からの金言を胸に

安藤政信のインタビュー動画では、自身が演じた役への思いや仕事に対する考え方を語っている。どんな役でも器用にこなし、数々の人気作に出演している安藤だが、昔は「金がなくなったら働く」というスタンスだったそう。当時は北野武監督からの「子どもが生まれたら嫌でも働くことになる」という言葉にピンとこなかったようだが、20年以上経った現在はよく実感できるようで…。子どもをもったことで変化した仕事への取り組み方は、多くの大人が共感できるはず。どんな仕事でも真摯に取り組む安藤の姿勢が、人気俳優としてのキャリアを築き上げているのかもしれない。

 

人間性をすり減らすギグワークという働き方の問題点を問う

『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン・ローチ監督が放った、家族の絆を描いた物語『家族を想うとき』。マイホーム購入の夢をかなえるため日夜仕事に奔走する父親と、そんな父を想い懸命に支える母と子どもたちを描いた作品だ。家族を幸せにするために始めた仕事が、やがて家族との大切な時間を奪っていく…。時代の流れと共に変化する人々の働き方と、グローバル経済を生き抜く家族の姿を描いた感動ストーリーだ。昨今の日本でも、過酷な労働環境が多く取り上げられるようになった。現代に生きる私たちだからこそ、家族と仕事の在り方を深く考えさせられるはずだ。